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VIK TAKES PHOTO OF TIAO AS MARAT (c)Vik Muniz Studio

貧しい家庭に生まれながらも、成功して世界的に著名となった現代芸術家、ヴィック・ニームズ。身近にある意外な材料を使って絵画を制作し、写真に収めることで知られています。

そんな彼が、故郷ブラジルで彼の恩恵を社会還元すべく行ったプロジェクトのドキュメンタリー映画『ごみアートの奇跡』のご紹介です。

リオ・デ・ジャネイロ近郊にある世界最大のごみ処理場「ジャウジン・グラマーショ」。


SEPIA JARDIM GRAMACHO LANDSCAPE WITH VULTURES (c)Vik Muniz Studio

毎日集められるごみは20トン! 首都リオの7割とその近郊のごみが集められています。そこに集まる「カタドール」と呼ばれるごみ収集人。

ごみ収集人といっても、リサイクル素材を拾い集めて生計を立てている人たちです。

様々な人生が背景にある彼らのポートレイト写真をモチーフに、壮大なモザイク画を仕上げていく。アートの素材は、そのごみ山で集めたガラクタです。


FABIO AND TIAO POINT DOWN AT MARAT PORTAIT (c)Vik Muniz Studio

一瞬でも彼らを別の世界に連れ出すことが出来れば、彼らの人生を変えることができるのではないか?」そう考えた二ムーズは制作した作品をロンドンの世界的な有名オークションにかけました。売り上げの金額は全額、モデルとなったカタドール達へと届けられます。

どう使うかは彼らに委ねられています。

現状から脱却を図る人、現場に戻る人…歩む道は人それぞれ。ドキュメンタリーらしい生々しいやりとりも垣間見れます。



暮らしを変えるためには、真っ先に自らの価値観を変えていくことが不可欠と改めて考えさせられます。

このドキュメンタリー作品には素材とアイデアでアートになる瞬間がちらばっている。上映情報はこちらから。

映画を通して、目撃者になってみる価値あります!

ヴィック・ムニーズ/ごみアートの奇跡

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