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みなさん、カメラを持っていますか?

最近では、一眼レフなどを持ち歩いて辺りを撮っている人が増えてきました。誰もが写真を撮ることができますが、どんな写真を撮るかは人それぞれ。誰が撮るかによって見えている景色が全然違うというのを感じられるのも、写真の醍醐味ですよね。

今回ご紹介するのは、カメラを使った素敵なプロジェクト「100Cameras」です。



これは、2008年に4人の女性が始めたプロジェクト。子どもたちの目で見た世界を写真を通して写すことによって、自分たち大人が見えなかった景色を見ることができるのではないか。そんなふうに思ったことから始めたのだそうです。

最初は、南スーダンの孤児院の子どもたちにカメラを渡して写真を撮ってもらうことから始めました。恵まれない環境に住んでいる人たちは、「希望がない」と言われがち。ですが、撮ってきてもらった写真は、全くそんなことを感じさせないものばかりだったそう。希望、喜びに満ちあふれていて、カメラに向かう嬉しそうな顔がうかがえたのだとか。

本物のカメラマンが写したかのような写真ばかりで、その中に子どもたちがカメラに向かって笑っている写真があったりして、日常を垣間見れるのがいい感じ。そこに住んでいるからこそ見えている風景をうまく捉えています。




その後、南スーダンで経験したことを誰かと共有したくて、ニューヨークで写真の展示会を開きました。その展示会では、80名を超える方が参加し興味を持ってくれたそうです。その後2009年に、支援者のおかげで法人化し今に至ります。現在も支援者から継続的な協力を得ながら、ニューヨーク、キューバ、インドなどでもプロジェクトを立ち上げています。

現地の子どもたちが撮った写真はオンラインショップで販売しています。そこで得たお金は、彼ら若いカメラマンのコミュニティのために使われるのだとか。もしかしたら、ここから未来のカメラマンが生まれるかもしれませんね。





子どもは大人とはまた違った感性を持っています。でもそれは、カメラを渡していなかったら見つけられなかったこと。

カメラを使って子どもたちに「自分の見えているものを切り取る楽しさ」を伝えてあげる。私たちは彼らが普段見ている日常を、写真を通して見ることができ、気に入ったものは買うこともできる。そして、その代価は子どもたちに返ってくる。誰もが満足できて良い循環も生まれる、とっても素敵なプロジェクトだと思います。

他にもたくさん写真があるので、興味をもった方はぜひ見てみてください。きっと写真のクオリティに驚くはずですよ。

[100 CAMERAS.]

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