どんな大人にも子供だった時代があります。

些細なことに驚き感動し、毎日見ている光景の小さな変化を、日々楽しんで過ごしていました。



近年「レッジョ・エミリア 教育アプローチ」というものが浸透しつつあります。

イタリア北部のレッジョ・エミリアという人口約16万人の小さな町で第二次大戦後に始まった幼児教育の理念で、町をあげて芸術教育に力を入れています。

実践している学校が、世界の最優良校ベスト10に入ると、注目度はより高まりました。欧米をはじめ、日本でも注目されており、教育実践を紹介する書籍やビデオも多数製作されいます。

レッジョ教育の大きな特色は、デザイナーや芸術家(アトリエリスタ)と教育専門家(ペタゴジスタ)が共同で保育活動をしていることです。

子どもは100人いれば100人の個性があり、100の可能性がある

私たちのひとりひとり違う能力はそれぞれ尊重され、共に生きるという考えのもと、独自の理論と実践で子育てを行っています。



第二次世界大戦後の財政難の中、自分たちの子どものために革新的な理想の学校を作ろうと、親たちが力を合わせ戦車やトラックの鉄くずなどを売却し手作りで幼稚園を建設したのが始まりだそうです。

この伝統は今にも受け継がれ、財政や保育カリキュラムに両親が積極的に参加しています。

教室にはリサイクル素材や企業から出た廃材など、さまざまな自然素材にあふれ、子どもたちの豊かな心を自由に表現し育むことが可能な環境が整えられています。そこで彼らが自由に作る作品には、驚かされます。

子供の頃持っていた、世界への飽くなき好奇心を持っている人ってキラキラして見えますよね。レッジョ・エミリアというアプローチは、大人にこそ必要な教育かもしれません。

Photo by Getty Images

What is Reggio Emilia?[Education.com]

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