寒くなってくると、どこからともなく聴こえてくる「石焼き芋~♪」の声。
イメージするのは、焼き芋から湧き出る湯気、そしてホクホクして甘いさつま芋…。
ああ、考えるだけでお腹がすいてきますっ!
でも、食べたい季節ほど、外に出て買いに行くのは億劫・・・。
そこでこのページではレンジを使った石焼き芋の作り方をご紹介します!
10分で素早くできて、簡単なのに、しかも甘くてホクホクで美味しい!
そして必要なのは、さつま芋とキッチンペーパー、新聞紙だけ! お家で簡単にできちゃいます。
さつま芋はスーパーで売っている定番のものでOK。
電子レンジなので厳密には「焼き芋」ではないのですが、作り方を守ればほくほくの美味しいお芋が手早く楽しめます!
【焼き芋の材料】
※この重さを参考に温め時間を調節
・新聞紙(1枚)
・キッチンペーパー
【レンジで焼き芋の作り方】
STEP1:さつまいもの表面をきれいに洗う
まずは、さつま芋の表面をきれいに洗います。
これは、皮まで食べられるようにするため。
STEP2:キッチンペーパーと新聞紙で包む
次に濡らしたキッチンペーパーで包みます。
キッチンペーパーは濡らしたあと、水が滴らない程度に軽く絞るのがおすすめ。
その上から更に新聞紙でくるみます。
キッチンペーパーをべちょべちょに濡らしてしまうと、新聞紙が破れてしまうので注意です。
新聞紙、キッチンペーパーと、2重にすることで中までしっかり熱が浸透します。
STEP3:レンジで1分半加熱
レンジの600wで、1分30秒ほど加熱。
短時間に強火で一気に加熱させるイメージです。
これをやると、しっかり中まで熱と水分が通り、黄色くてしっとりした部分が増えます!
レンジが回らないなど、熱が行き渡らない方は、お椀の上に乗せてあげるとGOOD
STEP4:「解凍」で10分
レンジの解凍機能を使って、じんわり10分加熱します。
今度は、弱火でじっくり焼くイメージ。
加熱が完了したら、箸や竹串で刺してみます。
芯が残っていなければ、できあがり!
この時にまだ固いと感じたら、さらに2~3分加熱するとちょうど良く出来上がりますよ。
では、簡単にポイントをまとめますね!
・キッチンペーパーはべちゃべちゃにしないようにする
・大きいさつま芋の場合は加熱時間を増やすなど、大きさに合わせて加熱時間を調整する
・一度に何個も入れない
・回らないレンジなら、お椀の上に乗せる
以上のコツを押さえれば、お店のような焼き芋がご家庭でもおいしく楽しめてしまいます。
そのまま食べればダイエットにもなりますが、できたてにバターをのせてもおいしいですよ!
安納芋だと、よりねっとりした濃厚な甘みも楽しめますので、慣れた方にはおすすめです。
この冬にぜひ、試してみてださいっ!