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子どもにワクワクや楽しさ、悲しさ、教訓などを教えてくれる絵本。大人になって読んでみると、また違った印象を受けることもあるかもしれません。夜眠る前に、雨降りの日に、もちろん晴れの日だって、絵本を読む時間はきっと貴重な時間となることでしょう。

というわけで、大人も子どもも楽しめる絵本の紹介をしていきたいと思います。第26回は、作・絵:馬場のぼる『11ぴきのねこ』です。

1967年初版の絵本です。ストーリーはこんな風。

11ぴきののらねこたちは、いつもおなかがぺこぺこ。ある日、おじいさんねこがやってきて「山のずっと向こうの湖に怪物みたいな大きな魚が住んでいる。勇気があるなら行ってごらん」と言いました。

11ぴきのねこたちは湖に向かい、怪物のような大きな魚を発見。何度も捕まえようと試みますが、失敗してしまいます。そして、ある時、島の上で眠っている大きな魚を見つけ、みんなで捕まえることに成功しました。

いかだの後ろに大きな魚をくくりつけ、「はやくかえって みんなにみせてやろう」「さんせーい」と船を進めますが、真っ暗な夜が明け、魚を見てみると…

馬場のぼるさんの人気の『11ぴきのねこシリーズ』の1冊目。

とらねこ大将と10匹のねこたちは、気ままだったり、ちょっとずるいところがあったり…。でも、チームワークはバッチリで、パワフルで愉快!

この絵本は、いわゆる模範的な「こうあるべき」というストーリーではありませんが、楽しさと驚きが詰まっていて、思わず「えー、そうなのー」と言ってしまうようなユーモア絵本。

決して「いい子」ではないけれど、どこか愛おしいねこたちの大冒険。きっと、大人も子どももワクワクするに違いありません。

11ぴきのねこ』作・絵:馬場のぼる [こぐま社]

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