Photographed with X-Pro1
先日渋谷で行なわれた、ルーミーと「FUJIFILM X-M1」のコラボイベント。前半はアーティストのMEGさん、フォトグラファーの高木康行さんをお迎えしてのトークセッションでした。詳細はこちらの記事をご覧ください。
ゲストお二人のトークセッションでインスピレーションが湧いたところで、イベントの後半は撮影会。参加者のみなさんと一緒に、富士フイルムのミラーレス機「X-M1」を実際に使ってみようというもの。
テーブルには軽食が運ばれ、カジュアルな雰囲気の中で撮影会はスタート。初めは緊張していた様子のみなさんも「おいしい料理」と「X-M1」をきっかけに自然と会話も弾み、次第に大盛り上がりとなっていきました。
Photographed with X-Pro1
フォトグラファーの高木さんにも加わってもらい、カメラの使い方や撮影のコツなどをわかりやすくレクチャーしていただきました。
Photographed with X-M1
初心者にも扱いやすい「X-M1」。普段撮らないような画角の写真に挑戦したりと、感じたままに撮影されていたのがとても印象的。中には、テーブルの上に置かれた「X-M1」を料理と一緒に撮影する人も。置いてあるだけでも絵になるカメラです。
Photographed with X-Pro1
みなさん食べて、撮ってと大忙し! 笑顔の絶えない撮影会となりました。
ちなみにこのレポート記事では、X-M1で撮った写真を何枚か使っているのですが、その場の光量によらず見たままに撮れるのは「X-M1」ならでは。明るい場所でも、暗い場所でも思いのまま! スマホのカメラじゃこうはいきません。
そして実際にみなさんが撮った写真がこちら。
Photographed with X-M1
自分が撮った写真じゃないみたい!といった驚きの声があがったりと、おのおのが「カメラで写真を撮る」ことを楽しんでいたようでした。
イベントで参加者のみなさんが撮影した写真はルーミーのGoogle+ページで紹介しているので、是非ご覧ください。
一通り撮影してもらったあとは、「X-M1」のある機能についてのデモンストレーション。この「X-M1」には写真をスマホに送信できる機能があるのですが、その機能を実際に使ってみようということで、参加者が撮った写真をその場でルーミーのFacebookにアップしてみることに。
説明をしているのはルーミー編集部のカワハラダ君。
Photographed with X-M1
使い方はとてもシンプル。無料の専用アプリ「FUJIFILM Photo Receiver」をスマホにダウンロードしておきます。X-M1の上部の「Wi-Fiボタン」を押すと、スマホのネットワークに「FUJIFILM-X-M1…」という電波が現れます。後は、そのネットワークに接続してカメラ側から送信OKを押すだけ。
IDやパスワード、パソコン、Wi-Fiスポットなども必要ありません。慣れてしまえば、十数秒で終わるほどシンプルな操作性。街角で撮れたお気に入りのスナップをすぐにTwitterやFacebookなどのSNSにアップロードすることができます。高い機動性があるからこそ、日常のアーティスティックなシーンを逃さないんですね。
こちらが実際にアップされた写真。2万5000人以上が見るルーミーのフェイスブックに登場となった岡田さん。ご協力ありがとうございました!
撮影会も終盤にさしかかり、尾田編集長からは嬉しいサプライズが。なんと富士フイルムさんのご好意により「X-M1」を、参加してくれた人の中から1名様にプレゼントするとのこと。その行方は一発勝負の「じゃんけん大会」で決めることに…。
プロも欲しがる「X-M1」、果たして誰が手にするのか?
Photographed with X-Pro1
じゃんけんの女神が微笑んだのは、こちらの彼女。現在、カメラを持っていないそうですが、エントリーモデルの「X-M1」はこれから写真を始めたい人にもピッタリのカメラ。羨まし過ぎです…。
最後に高木さんが、
僕はスマホで写真は撮らない。なぜならスマホは電話で、カメラはカメラだと思っているから。カメラで写真を撮る習慣ができると、写真に対しての考え方も変わってくるんだよね。「X-M1」で写真を撮る楽しさを味わったら、次は「考えて撮ること」に挑戦してほしい。そうしたら、もっともっと写真が面白くなるはず!
と締めのコメントを残してくれました。
参加者のみなさんに、一歩踏み込んだ撮影の楽しさを伝えられたところで、イベントは終了。みなさん本当にありがとうございました! 今回惜しくも参加できなかったという方は、次の機会をぜひ楽しみにしていてください。
「写真を撮る行為」そのものが楽しくなる「X-M1」。人気の秘密は、写真の美しさだけではなく、どんな人でも「使う楽しさ」を手軽に味わえるカメラだからなのかも知れません。