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広い地球上の片隅で起きた、心温まる話です。

デザイン・アート系の記事を多く配信している海外サイト「Bored Panda」。今回紹介するのは、このサイトで記事を書くトーマス氏の身に起こった小さな出来事です。

始まりは大雨が降った翌朝のこと。彼のガールフレンドがバルコニーの隅で動かなくなったスズメのヒナ鳥を発見。わずかに呼吸をしている瀕死状態でした。彼らはすぐにヒナ鳥を家に運び込み、小さな箱の中で様子を見ることにしました。



家の中で一晩過ごしたヒナ鳥、翌朝には元気に鳴き始めるようになります。トーマスはエサを与えようとしますが、ヒナ鳥はなかなか食べようとしません。それどころか、ヒナ鳥の目が見えていないことが分かります。トーマスはヒナ鳥をひとまずバルコニーに戻すことにしました。

その後もバルコニーで鳴き続けるヒナ鳥。ノンストップで3時間ほど泣き続けたのち、なんと彼のもとに親鳥がやってきます。ヒナ鳥を発見した親鳥、わが子のためにと口いっぱいのエサを運んできたのです。



すぐに飛びたっては、エサをくわえて何度も戻ってくる親鳥。それは10〜15分間隔で丸一日中続いたそうです。



親鳥からエサをもらえるようになったヒナ鳥は、バルコニーの隅ですくすくと成長。体も日々大きくなっていきました。しかし、いまだに目は見えていない状態



トーマスはどうするべきかを獣医に相談。彼は目薬を使ってみるようにとアドバイスを受けます。



その目薬はすぐに効果を発揮。ヒナ鳥の目は次第に見えるようになり、トーマスから身を隠すように植木の後ろに隠れるようになっていきました。



そんなヒナ鳥の変化に気づいた親鳥も、わが子に翼の使い方や飛び立ち方を教え始めます。そろそろ巣立ちの時が近づいてきたというわけです。もちろんトーマスもそのことは十分に理解していました。

そして、保護されてから2週間後のある日。何の前触れもなく突然空の彼方へとヒナ鳥は飛び立っていきました。



これは最後にトーマスが撮った写真。もう立派なスズメになっています。



しかし、不運なことに飛び立ったあとから雨が降り出します。その雨はしだいに強くなり、数日間降り続いたそうです。ついてないヒナ鳥…。トーマスたちもさぞかし心配だったことでしょう。

そして、ヒナ鳥が巣立ってから3日目

彼が何気なくバルコニーに出てみると、そこには巣立ったはずのヒナ鳥が戻ってきていました。しかも、そのヒナ鳥は羽を休めるように植木鉢の上で眠りについていたとか。

そのときの写真がこちら。



トーマスの喜びがこちらまで伝わってきそうです。

これがこの話の全て。個人の家のバルコニーで起きた、たわいもない小さな世界の話。しかし、この話は多くの人の共感を呼び、SNSでたくさんの人にシェアされることになります。

確かに、こんなニュースならみんなに教えたくなっちゃいます。

I Found A Blind Baby Sparrow Below My Balcony After A Storm [boredpanda]

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