Firefoxを開発するMozilla Japanが提供する、“オープン” を軸としたモノづくりを学び、実践するスペース「Mozilla Factory Space」が、いろいろな意味でとってもオープンのようなんです。
デザイン事務所Nosignerによる「Mozilla Factory Space」プロジェクトの特徴は、Mozilla Japanのブラウザやソフトウェアのオープンソースの理念にちなみ、身近な素材や製品を用いてデザインされていること。そして、そのプロダクトの設計図、図面、制作手順などが公開されており、こちらからダウンロードをすることが可能になっています。
例えば、床はプラスチックのパレットの上に木の板が敷いてあります。
そして、その内部にケーブルが通されており、ケーブルは取り出して使うようになっているのだそう。
ポリカーボネイトパネルを使った用途に応じて空間を作り出すことができる仕切り、壁などは、なるほど! と思えるアイデア。
まさにオープンソースですね!