湧水が流れる近くにある古民家(廃屋寸前でも可)に住みたいFP山崎(@yam_syun)です。こういう物件はネット検索ではだめで、地元の不動産屋に行かないと見つからないのです。国分寺のお鷹の道とか、谷保天満宮近くにそういう物件があれば、どなたか紹介してください。

さて、今回紹介するコミックは不動産がネタとなっている一冊。不動産ネタといっても、地上げ屋的な話ではなく、ほんわかハートウォーミングなストーリーです。

■不動産屋さんは家と人とつなぐお手伝い

引っ越しを考えて、駅前の不動産屋を何軒か巡ると、「あ、これは当たりだ」というお店と「ここはだめだな」というお店が必ずあります。もし気持ちよく対応してくれる不動産屋さんと担当者が見つかれば、これはとても気持ちのいいことです。

同じ町には複数の不動産屋がありますし、今どきの不動産屋は「ウチしか扱っていない」という物件はあまりありません。インターネットも含めてお互いに物件情報を共有し合っているので、担当者と気持ちよくやりとりできるかは、とても重要です。

今回のコミック『なぎとのどかの萌える不動産』では、ややツンデレ気味のお姉さん(不動産屋の主、なぎ)と、昔の同級生だったほんわかお人好しキャラの主人公の女の子、のどかが織りなす不動産ホームコメディです。

ストーリーは、仕事をなくし部屋を追い出されそうなのどかが、ちょっと訳ありの物件をなぎに紹介してもらうところから始まります。ヒロイン自身が、住む部屋をなくす恐怖と、住む家があるありがたみを感じるのは象徴的です。

また、このマンガで取り扱われるのは値段も高くておしゃれな部屋ばかりではありません。むしろその逆。再開発を免れてのんびりとした区域にある和室中心の部屋、猫と暮らすためのリフォームを施した一軒家、シングルマザーの集うシェアハウスなどが、それぞれの人と家のエピソードとともに紹介されます。

作中でなぎも言いますが、不動産屋さんの仕事は「家と人をつないであげること」、そのお手伝いなのです。

1巻の終わりに近づき、少しずつ世界が広がり始めて、続きが楽しみな1冊です。本屋で見かけたら、ぜひ手に取ってみてください。

■板倉梓のほんわかマンガはどれも薦めたい

作者の板倉梓氏は昨年発売されていた「タオの城」でレビューを書こうと思っていたほど、注目していた作家のひとりです。お涙ちょうだいとまではいかないバランスの良いところで人情話を描く感覚が気に入っています。他のコミックもぜひ手に取ってみてください。

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