窪田絵理

窪田絵理

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ねじだ!

金属で表現されたアートなのに、ぱっと見た感じ布のような質感を感じさせる、おもしろい作品。

作者のAndrew Myersさんにとって、芸術家としての仕事は、クリエイターではなく、翻訳者に近いものがあるんだとか。クリエイターとしての仕事は神の仕事であって人間の仕事ではない。彼の仕事は、そのクリエイターである神の声を翻訳するようなもの、なのだそうです。



この作品は6500個のネジとオイルペイントと1910〜30年ごろのフランスの新聞の切り抜きを使って作られたシャツのオブジェ。タイトルは「It’s been a long day(長い一日だった)」。タイトルからもわかるように、1日着られた後のちょっとくたびれた感じのするシャツの様子が表現されていますね。

このネジのうねりで、影も上手に表現されていて、不思議な感じ。



よく見ると、ハンガーの部分も違った色と形のネジで作られていて、こういうところにさらに彼の仕事の細かさを感じますね。

彼のウェブサイトでは、このねじを使った作品の他にも、ブロンズの彫刻も紹介されているので、ぜひご覧になってみてください。

This Unique Shirt is Made out of 6,500 screws [My Modern Met]
[Andrew Myers]

窪田絵理

NY在住20年のベイビーブーマー。もうすぐ博士課程を卒業。専攻は臨床健康心理学。「病は気から」を研究する学問です。既にセラピストとして、認知行動療法などを介入して活動中。心と体に作用する、瞑想、霊気、タロット、アロマセラピーなどをセッションに用いています。通訳や翻訳の仕事も大好き。最近はセックスセラピーもしようと思案中。

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