スコットとリバース

アメリカ出身のポップパンクバンドALLiSTERのスコット・マーフィーと、オルタナティブ・ロックバンドWeezerのリバース・クオモからなる新しいユニットです。先日ルーミーでも紹介しましたが、親日家として知られる彼らの楽曲の歌詞はなんと日本語。

そんな“邦楽アーティスト”の彼らをインタビューしてきましたので、ご紹介したいと思います。

リバースはムッツリ!?



── まず2人の出会いについて教えてください。

リバース・クオモ(以下リバース):僕の奥さんは日本人なんですけど、結婚した後、日本の音楽番組をたくさん視聴していました。そんな音楽をすごくやりたかったし、羨ましく感じました。でも日本語は下手でした。そこで共通の友達からスコットさんのことを紹介してもらいました。

スコット・マーフィー(以下スコット):僕はもうその時に日本の曲をカバーをしていたからね。

── スコットさんは邦楽曲のカバーを、リバースさんはWeezerのステージで日本国歌を歌ったりと、親日家ということで知られていますが、日本が好きになったきっかけを教えてください。

リバース:僕は4歳まで禅仏教センターで暮らしていました。そこでお坊さんや日本の文化に触れて、すごく影響を受けました。

スコット:日本のことを何も知らない10年ぐらい前に、ALLiSTERのツアーで初めて来たんだ。成田空港についてそのまま成田山に行ったんだけど、その時の感動が忘れられないよ。そこから渋谷のギャル文化をみて、面白い国だなと感じたんだ。まわりのスタッフやファンも温かかったな。

── お二人は同じ空気感を持っている気がするのですが、それはたまたまなのでしょうか? お互い初めて会った時にビビっと感じたことはありますか?

リバース:えっ、ビビ…?

スコット:(英語で説明)

リバース:ちょっと似てるけど、ステージでの様子は違うと思います。スコットさんはステージの上ですごく人懐っこい感じがします。でも僕は「ムッツリ」。

── ムッツリですか(笑)。今日のお二人のファッションも似てますよね。

スコット:せっかく2人のユニットだから、ペアルックにしたんだ(笑)。 ユニット感が出てていいでしょ?

リバース:僕は普段とあまり変わらないですけど、スコットさんはこういう服をあまり着ないです。だって、スコットさんはすごい汗かき!

HOMELY GIRLのモチーフは実在する女の子

── 新作を聴かせて頂いたのですが、キャッチーで元気がでるというか、日本人全員に聴いてほしいと感じました。歌詞はそのまますんなりと耳に入ってきますし。どういった想いで作られたのでしょうか。

リバース:人生の中で毎日ってそれぞれが違う日。僕の座右の銘は「神のみぞ知る」です。曲を作る時にちゃんとした目標はありません。HOMELY GIRLを作る前にたまたまTwitterで、自分をフォローしてくれている女の子のコメントを読んでいました。そこに写真があって、そこまで可愛いわけじゃなかったけど、とっても魅力があった。そこで歌詞を書き始めました。感動したり何かを感じた時に曲を作るから、目標はありません。

──「さて今から曲を作るぞ!」と構えて、曲を作り出すことが少ないのですね。

リバース:もちろんできないことはないです。落ち着いてリラックスして座っていると、たぶん10分から30分ぐらいで、歌詞のイメージが湧いてくると思います。

── ソーシャルメディアからヒントを得ることってよくあるんですか?

リバース:うーん、ちょっとだけ。

スコット:HOMELY GIRLのモチーフとなったフォロワーの子って、自分がモチーフになったこと知ってるんだっけ?

リバース:知らない(笑)。

Weezerのライブ中にスコットさんが恋しくなる(笑)

── 今まで別のバンドで活動されていましたが、今回一緒に音楽をやってみていかがでしたか? 新しい発見がありましたら教えてください。

スコット:リバースはムッツリだから普段からよく話すタイプじゃないよね。でもステージの上ではすごくいいことを言うんだ!

リバース:このプロジェクトが始まった時とっても興奮してましたし、プレッシャーもそんなにないからとにかく楽しみでした。今なんか、Weezerのライブの時は、ステージの上でスコットさんのことが恋しくなっちゃう。バンドのフロントマンがムッツリだと大変です(笑)。

── 制作の中で、一番大変だったことは何ですか?

スコット:もちろん日本語で歌詞を書くというのが大変だったな。話すよりも書く方が難しいと思う。

── 逆に面白いエピソードは?

スコット:レコーディングの時、エンジニアさんは誰も日本語を話せなかったから、僕たちが「あ、今の言葉のところ、録りなおしたい!」って言っても、まったく理解してもらえなかったね(笑)。

── 今回のプロジェクトを始めて、日本人からどういう反応が見られましたか。

リバース:インストアライブをやる時、一番の反応があるように感じるね。反応はすごくノリノリです。

スコット:Twitterを見ていても反応はよくて、「あぁこのアルバムってなんだか微妙だね」みたいなコメントはまったくないんだ。

リバース:ときどきサインをお願いされるんですけど、ファンの子の手が震えてたりすることがあります。可愛いね!

好きなものは、居酒屋・梅おにぎり・くまモン



── 日本の女の子についてどう思われますか?

リバース:うーん、日本の女の子…。僕、日本人の女の子と結婚してますよ(笑)。 世界で一番好き。なんだか神秘的だから。

── 僕たちは日本人だから、そういうコメントは新鮮ですね。

リバース:日本人の女の子って感情をあまり表に出さないから、たまにコワイ…。

スコット:日本人の女の子でも、アメリカ人の女の子でもいい人はいい人。でも日本人の女の子は繊細ですごく可愛い、と思うよ。

── 日本の文化やライフスタイルの中で何が一番好きですか? 実際に自分の生活に取り入れられたりしていますか?

スコット:僕はアメリカのうちで日本のウォッシュレット使ってるよ! 昨日東急ハンズで見つけたんだけど、ポータブルタイプのウォッシュレットもあるんだね! ビックリした(笑)。

リバース:ウォッシュレットはないけど、日本の爪切りは持っています。

── 爪切り?

リバース:日本の爪切りはすごく賢いです。カバーがついてるから、爪が飛ばないようになっています。日本人って頭イイネ!

── 日本でお気に入りの場所があれば教えてください。

リバース:熊本の「ゆめタウン」というショッピングモールが好き。音楽スタジオや、撮影スタジオ、服屋さんやレストラン、ゲームコーナー、映画。色々あって便利です。僕の奥さんは熊本出身だから、よくいく。この前もくまモンの誕生日イベントに行ってきました!

── スコットさんは?

スコット:僕はねー、居酒屋。日本の飲む文化がすごい好き。アメリカのバーはうるさくて声が聞こえないけど、日本の居酒屋だとちゃんと会話できるのが好きだなぁ。あとご飯もそれぞれがオーダーするんじゃなくって、ちょっとずつみんなでシェアするのもいいよね。

── 好きな居酒屋メニューは?

スコット:刺身とかかなぁ。昨日は焼き肉だったんだけど、リバースはベジタリアンだから何も食べられなかったよね。

リバース:フルーツヨーグルト、シリアル、豆腐、稲荷とかだけ。出汁にも鰹節が使われています…。でもね、コンビニの梅おにぎりがあるから大丈夫。本当に大好き! 毎日食べてる!

── 2002年のサマーソニックでWeezerを見たんですけど、その時のMCでリバースさんが歌っていた「いっちにのさーんのしのにのごー」って曲が今でも頭から離れません。あれってどこで覚えたのですか?

リバース:10年以上も前に札幌に行った時に、ファンの人が教えてくれました。他にもね「今何時! いいお味! コイケヤポテトチップス」とか「ぞーうさん」とか「さっちゃんはねー」とか知ってます。

── それでは最後に日本のファンに一言頂けますか?

リバース:ぜひスコリバのライブに来てください。すごくノリノリだからね。でも僕はムッツリ(笑)。 僕日本語の言葉まだまだ知らないけど、この言葉は本当に好きなんです。

スコット:3年前から始まったこのプロジェクト、本当にいいアルバムになってるからぜひ聴いてもらいたいです。これからも面白いことやっていきたいからチェックしてね!

インタビューを終えて



インタビューはいかがでしたか? 実は今回のインタビュー、通訳の方はおらず、彼らはすべての受け答えを日本語でしてくれました。なかなかチャーミングな発言が飛び出したりと、本当に日本が好きだ、という思いが伝わってきましたね。

そんなスコットとリバースが、ルーミーTシャツにサインをしてくれましたよ。カタカナでも書いてくれたこのサインは相当貴重なはず! こちらを抽選で1名様にプレゼントしたいと思います。ご希望の方は、Twitterアカウントでログイン後、記事の下のコメント欄に「応募希望」と明記の上、応募してください(※ゲストコメントでの応募はできません)。締め切りは5月6日(月)23時59分59秒まで。当選者様に直接ご連絡いたします。ご応募お待ちしています。

これからも楽しい音楽をよろしくね。ルーミーはスコットとリバースを応援します!

Make up;Megu
Scott & Rivers – HOMELY GIRL – 栗原 類くん ver.[YouTube]
Scott&Rivers[UNIVERSAL MUSIC JAPAN]

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