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子どもにワクワクや楽しさ、悲しさ、教訓などを教えてくれる絵本。大人になって読んでみると、また違った印象を受けることもあるかもしれません。夜眠る前に、雨降りの日に、もちろん晴れの日だって、絵本を読む時間は、きっと貴重な時間となることでしょう。

大人も子どもも楽しめる絵本の紹介をしていきたいと思います。
第23回は、作、絵:キヨノサチコ 「ノンタンシリーズ」です。

シリーズ1作目の『ノンタンぶらんこのせて』は、1976年初版です。

ノンタンは絵本の中だけでなくテレビでも活躍し、キャラクターグッズもあったりして、数ある絵本の中でも、大人から子どもまでみんながよく知っているキャラクター絵本と言えるかもしれません。

ノンタンぶらんこのせて』のストーリーはこんな風。

ぶらんこに乗っているノンタン。
お友達が「ぶらんこにのせてー」と来ても、「だめだめ」と貸してあげることができません。うさぎさんに、くまさん、ぶたさんにたぬきさんと次々「ぶらんこのせて」と来ますが、やっぱり、貸してあげることができません。

そして、みんなが怒りだし、ノンタンは「10まで数えたら、順番変わるよ」と約束します。でも、本当は1.2.3までしか数えられないノンタン。お友達が一緒に10まで数えてくれます。

「1. 2.3……おまけのおまけのきしゃぽっぽ ぽーとなったらかわりましょ」の掛け声で、やっと順番で乗れるようになりました。

1歳からの赤ちゃん版ノンタンは全9巻。「ノンタンあそぼうよシリーズ」が全21巻、知育系のボードブックノンタンが3巻。その他にも、図鑑やかるたなど、さまざまな形で子どもたちを楽しませてくれています。

ノンタンは好奇心旺盛で、時には「イヤイヤ」したり、「できなーい」と言ったり、ちょっといじわるしちゃったり、2、3歳の人間の子どものように、いたずら好きで天真爛漫で元気いっぱい。なので、子どもたちにとても近い存在と感じられるようです。

そんなノンタンが色々なことを学んでいく姿が、カラフルでわかりやすく、楽しいお話の中に詰まっています。絵も線が太くてわかりやすいですよね。ページ数もそんなに多くないので、1、2歳~幼稚園の間に読むと、ちょうどピッタリな内容なんです。

大人が読んでも、「うんうん、自分もこんな子どもだったなー」と懐かしく振り返ることができるはずですよ!

キヨノサチコ作、絵 『ノンタンシリーズ』(偕成社)

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