稲崎 吾郎

稲崎 吾郎

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Second Lifeっぽい?

この建物の正体はオランダのスケインデルという街にある、ショップやオフィスなどが入る複合施設。

第二次世界大戦で被害を受けたこの場所にあらたな建物を建設しようと、1980年からWiny Maas氏が行っていたキャンペーン。それがようやくカタチになりました。6回の提案がボツになり、7回目でようやく現実となったそうです。



全面がガラスで覆われています。そのガラスにプリントされているのは農家のイメージ。実は原寸ではなく、スケールをわざと拡大しているとか。

建築家の狙いは、スケールを変えることで、子供の頃にみた農家のイメージをノスタルジックな気分と共に感じてもらうことだとか。プリントされているドアや窓と、実際の開口部が全くリンクしていないのも面白いです。

かなり異質で近代的な建物なのに、不思議と周りに溶け込んで見えます。まるでペーパークラフトのように簡素なプロポーションに映り込む街並も素敵です。

[dezeen]

稲崎 吾郎

神戸生まれ。アート/インテリア/ライフスタイルを中心に様々なメディアで執筆活動を続けるフリーランスライター。数十社以上のメディアでの企画/編集/執筆にかかわり、オウンドメディアや記事広告で制作したタイアップ記事は数百本以上。幅広いフィールドで執筆活動を続けている。

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