内田 智

内田 智

コケ玉

最近では和家具を中心としたインテリアショップなどでも取り扱われているので、ご存じの方も多いかと思います。盆栽にも使われる松や梅、見た目が涼しい笹などのコケ玉が主流です。一方で熱帯雨林原産の観葉植物もコケ玉として見かけます。

上の画像のものは、カトレア・コクシネアというランの種類をコケ玉に仕立てたものです。鮮やかなオレンジ色の花が印象的な植物ですね。



そもそもコケ玉とは、植物の根に土を球状に貼りつけ、その周りをコケで覆ったものです。内部はケト土といわれる保水性が高い土を中心に配合されているので、比較的乾燥にも強くなっています。

コケ玉の主役の「コケ」ですが、ハイゴケスナゴケといったコケを使用することが多いです。しかし意外と生育が難しいので、水ゴケを使用することもあります。

植えられている植物の種類にもよりますが、窓際などの明るく、風通しの良い場所で育てると良いでしょう。風通しが悪いと、コケにカビが生えたり、ひどい時には根腐れを起こして枯れてしまうこともあるのでご注意ください。



コケ玉がポンと1つあるだけで、ホッと気持ちが和みます。お正月くらいはコケ玉でも眺めながらゆったりと過ごしたいものですね。

撮影地FUGA

内田 智

NPO法人日本園芸療法研修会 園芸療法コーディネーター。日本園芸療法学会 認定登録園芸療法士。植物のそばで生活すると、人はもっと優しくなれるはず。そんなことを思いながら、日々暮らしています。

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