1210shiokoujitop.jpgブームというよりも、その良さが一般に浸透してきた感のある「塩こうじ」。

米こうじと塩と水で簡単に手作りできるとはいえ、完成するまでは毎日混ぜる作業が必要なので、うっかり放置してしまってカビが生えてしまったり……。

そんな人でも手軽に楽しめる、瓶詰めやパウチ状の塩こうじが多数商品化されていますが、さらに気軽に使えそうな、顆粒タイプの塩こうじが発売したのをご存じですか?

1210shiokouji1.jpg日本酒メーカーの菊正宗酒造から発売になった『菊正宗酒造「塩糀」』は顆粒状になった塩こうじが1袋に10gずつ入った使い切りタイプ。

従来の商品は、保存のための添加物などによって酵素が生きていないものも多いという話をよく聞くのですが、この『菊正宗酒造「塩糀」』は独自技術により酵素が活性状態のまま保たれており、タンパク質をアミノ酸に分解する力が強く、食材の持つ旨みをたっぷり引き出すのだとか。

お肉やお魚を漬け込む場合は、お肉やお魚200gに1袋を直接振りかけて、20分から一晩なじませるだけ。お肉やお魚が柔らかくなり、焼くだけで深みのある美味しさに! 漬け込む時に手が汚れにくいのがいいですね洗って適当な大きさに切った野菜にまぶしてなじませれば、即席のお漬物の出来上がりです

1210shiokouji2.jpg本品1:水1で伸ばせば、なめらかなペースト状の塩こうじに早変わりします!

塩のかわりに炒め物などに使うことも可能。塩分は30%なので、食塩の3倍量を目安に使うことで、角の取れた丸みのある塩味になります。

顆粒タイプでいつでも使いたい時に使え、冷蔵保存の必要はなく、賞味期限が長いのも嬉しいところ。「塩こうじって使ってみたいけど手間がかかりそうで……」と躊躇していた方も、これなら調味料感覚で使いやすそうですよ。

[菊正宗酒造「塩糀」]

参考小売価格:367円(税込)

容量:10g×6袋

同社ネットショップのほか全国のイトーヨーカドーを始め、大手スーパーなどで販売。

text by 中澤小百合

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nakaazawa_p.jpgビジネス系出版社を経て、フリーランスのライターに。会社員時代に酷使してしまった心と体を癒すべく、暮らしに取り入れた自然療法の魅力にはまり、現在はアロマ、ハーブ、フラワーエッセンス、各種セラピーに関する記事を主に執筆。ペット専門誌で犬のホリスティックケアや愛犬とのロハスな暮らしの提案も。日本メディカルハーブ協会認定ハーバルセラピスト。

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