無性にお味噌汁が飲みたくなる時ってありますよね。この感覚はやはり、日本人ならではのものなのでしょうか。 疲れて帰った時や料理する時間がない時、お手軽なのが沖縄生まれの究極のインスタントスープ「かちゅー湯」。かちゅーはかつおの意味。美味しくって芯から温まりますよ。
かちゅー湯はお椀にたっぷりのかつお節と味噌を入れ、お湯を注ぐだけ。一人分だけでも簡単に作れます。沖縄の家庭で古くから愛されている「かちゅー湯」は、かつお節や味噌に含まれるアミノ酸を摂取でき、風邪を引いた時や二日酔いの時に飲む人も多いそうです。
1:かつお節を多めに入れる
かつお節というと出汁として使ったり、おひたしの上にかけるものといったイメージですが、「かちゅー湯」のかつお節は食べる感覚。多いかなと思うくらいをどさっと入れて、かつお節の香ばしい風味を味わって。
2:梅干しやねぎを加えてもOK
「かちゅー湯」には、お好みで梅干し、ねぎ、にんにくを入れても美味。慣れてきたら、好きな具材を入れて自分なりのオリジナルレシピを作ってみましょう。
3:おばあちゃんの知恵で健康美人に
長寿で名高い沖縄では、食生活に深く根づいているのが豚とかつおだしと言われています。沖縄ではかつお節の種類も数が豊富で、消費量はなんと全国1位なんだそうです。タンパク質が豊富で、煮込むことで濃厚でうま味が強くなり、自然と塩分を控えることができるそう。 インスタント食品並みに簡単に作れる「かちゅー湯」。かつお節の香りとうま味を楽しむ新感覚のお味噌汁は、寒い夜に飲むとほっとする味です。これからの忙 しい季節の健康管理にぜひ。
[かちゅー湯]
text by 庄司真紀
——————————————————————————–美容誌編集部を経てフリーランスに。ナチュラルでヘルシーな美容を切り口にウェブメディアなどで執筆中。コスメ・フード・スピ・ファッション・女子旅などの分野で快適なライフスタイルを提案しています。