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日増しに秋めいてきた今日この頃。秋といえば、新米の季節であります。

いえご飯をおいしくいただくべく、お米のことはお米のプロに聞け! ということで、お米のプロである「お米マイスター」のなかでも、よりランクの高い「五ツ星お米マイスター」の資格をお持ちの杉山久美さんに、roomie編集部がお米の選び方などを伺いました。

■銘柄や産地の選び方は?
昔から「米どころ」と呼ばれる産地は冬に寒いことや、水が良いことが大切な条件とされています。寒暖の差が緩やかな気候の地域は、おいしいお米が育ちにくいといわれていましたが、最近では魚沼こしひかりを超えるブランド米をモットーに、各地で土の作り方から工夫しおいしいお米を生産する動きも盛んになっています。農薬や除草剤を一切使用しない有機米(参考:「有機農産物のJAS規格(PDF:168KB)」)をはじめ、安心安全でその上食味の良いお米が作られており、そのような銘柄は産地云々よりも品物の評価が高くなりブランド力がついています。

■ブレンド米はおいしいのか?
粒形も大きさも品種によって特徴が異なるので、本来はそのもののおいしさをブレンドせずに味わうことが素直なのではないかと考えています。例えば、ミルキークイーンとこしひかりは相性が良いといわれており、ブレンドするとおいしいこともたしかですが、それぞれの良さを知っている上で炊くときにブレンドして楽しむ方がより深みがあると思います。

■白米は栄養が少ないの?
お米の栄養は一般にイメージされているよりも豊富で栄養素のバラエティーも富んでいます(参考:「茶わん一杯のご飯の栄養」旧食糧庁のページより)。また、炊きたてのご飯は格別ですが、ご飯には冷めてから摂取できる栄養素もあるそうです(参考資料その1その2)。お弁当などの冷めたご飯は温め直さなくても栄養やおいしさがつまっているのですね。胚芽(はいが)を残した栄養たっぷりの分づき米などもおすすめです。少し胚芽の色が茶色くなって炊き上がるため、白いご飯に慣れた方にはちょっととっつきにくいかもしれませんが、ヘルシーさを着目する方には人気があります。お米屋であれば分つきの指定は簡単にできますから、7分つきくらいから徐々に使ってみるといいですよ。

取材協力:お米の里 すぎやま

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