子どもにワクワクや楽しさ、悲しさ、教訓などを教えてくれる絵本。大人になって読んでみると、また違った印象を受けることもあるかもしれません。夜眠る前に、雨降りの日に、もちろん、晴れの日だって、絵本を読む時間は、きっと、貴重な時間となることでしょう。

というわけで、大人も子どもも楽しめる絵本の紹介をしていきたいと思います。

第1回は島田ゆかさんの『バムとケロ』シリーズから、1冊選ぼうと思ったのですが、どれも捨てがたく、思い切ってシリーズのすべてをおすすめしちゃいます!

言わずと知れた人気シリーズは、しっかり者の犬のバムちゃんといたずら者のカエルのケロちゃんが織り成す、日常と、ちょっとした冒険を、オシャレでカラフルなイラストと、ほほ笑ましいストーリーでつづられている絵本。

例えば、『バムとケロのそらのたび』のストーリーはこんな感じ。

バムとケロがパンケーキを食べていたら、おじいちゃんから山のような小包が届きました。その中身は、なんと組み立て式の飛行機! 飛行機と一緒に入っていたのは、おじいちゃんの誕生祝いの招待状。飛行機を組み立てて、さあ、おじいちゃんちに出発! 2人のそらの旅は、やっぱり楽しいことが起こっちゃうんです……。





そして、なんと言っても、このシリーズの楽しみは、よく読むと、他のお話とつながっていたり、よく見ると、いろいろなところに仕掛けが散らばっていること! 物語本編以外にも、実は、絵本の片隅で、小さなストーリーが進んでいたり、別のお話で出てきた登場人物が、どこかに隠れていたり、何度読んでも新しい発見があるんです。ほーんとに楽しい!





仕掛け絵本じゃないけれど、仕掛け絵本のようなワクワク感がたまりません! すべてのお話を読むと、あのストーリーに出てきた子はこの子か!と合点すること間違いなしです。





シリーズ1作目は『バムとケロのにちようび』。





2作目は『バムとケロのそらのたび』。





3作目は『バムとケロのさむいあさ』。





4作目は『バムとケロのおかいもの』。





5作目は『バムとケロのもりのこや』。

こちら以外にも『かばんうりのガラゴ』『うちにかえったガラゴ』のガラゴシリーズも読んでおくと、より楽しいです。

絵本と言えば、できるだけ子どもにもわかりやすく描かれた絵やストーリーも多いと思いますが、バムケロは、そういう意味で言うと、ちょっと複雑かもしれません。ページをめくるごとに、隅々まで眺めないといけないのですから。でも、意外に、子どもの方がいろいろと発見したりするんですよね~。





ケロちゃんのバムに寄せる信頼感、「仕方ないなぁ」という感じで、天真らんまんなケロちゃんの面倒を見てくれるバム。大人も、この2人の関係に共感できる部分がたくさんあると思います。

小さい絵本ではありませんが、重くはないので、持ち運びも大丈夫かな。子ども用なら、車などに常備しておくと、飽きることがなく、時間を過ごせるかもしれません。2歳頃から大人まで、楽しめます。

心がほんわか優しくなる。そして、あれこれ発見するのが楽しい。大人も子どもも何度も何度も、長く楽しめる絵本の決定版です。1人でじっくりと、大好きな人と、かわいらしいバムケロワールドに浸ってみませんか。

島田ゆか公式サイト [Bam Kero Page]

この記事を気にいったらいいね!しよう

ROOMIE(ルーミー)の最新情報をお届けします。

あわせて読みたい

powered by cxense