林 美由紀

林 美由紀

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文房具、特にペンやハサミなどは、できれば手になじむものを使いたいですよね。ペン1本をとってみても、握りやすさ、書き心地など、人それぞれにこだわりがあるもの。

でも文房具だからこそ、機能性は気にせず、遊び心のあるデザインに心ひかれたりもしますよね。本来の役割を果たしてくれないものや、何のために作ったんだろう? という、ただただいとおしいタイプの文房具というのも、世の中には存在します。

今回、ご紹介する「Hippopotamus Stapler」も、その1つ。

オフィスでもペーパーレス化が進んでいて、もしかしたら今では出番が少なくなったかもしれないホッチキス。カバのデザインなのですが、そこにはデフォルメされたかわいらしさはなく、かなりリアルな作りになっています。

しかも、陶器。なぜか、陶器。持ち運びのことは考えられていないのです。

持ち運べないし、壊れやすい。だけど、リアルカバ。

もうそれだけで、存在価値がありますよね。この際、ホッチキスだということを忘れて、オブジェとして飾ってもいいですね。いや、使いやすいかはわからないけど、きっと仕事だってしてくれるに違いありません。

もし、このリアルカバなホッチキスにピンときたら、あまり求めすぎず、そっと傍らに置いてあげてください。

Hippopotamus Stapler [分度器ドットコム]

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林 美由紀

FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。

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