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お外は暑いのはもちろん、長らく留守にして夜に帰宅しますと、部屋の中がもわっ、として暑い…。暑いとそれだけで体力が奪われます。なんとか夏バテからは逃れたい…。

そこで「冷やし甘酒」が夏バテ対策にはおすすめ。甘酒は冬のイメージがありますが、実は甘酒の旬は「夏」と言われているそうです。俳句では夏の季語になっているのです。今では「飲む点滴」という代名詞でもおなじみですね。

手作りの甘酒は、少しずつブームに火がつきはじめています。わたしも初めて「冷やし甘酒」をいただいたときには、甘すぎずさっぱりしていてフルーティで、まるで冷たいデザート感覚で飲めました。これはあんこ系の和菓子にも合いますし、クッキーなどの洋菓子にもおすすめします。塩麹を入れて作るのも、また味わいがアップしますよ。

塩麹入り甘酒の簡単レシピをご紹介しましょう。

・炊飯器などでおかゆを炊きます
・その後、適度に冷まします
・このおかゆと塩麹(適量)を混ぜ合わせて、50度くらいの温度で5~6時間、炊飯器で保温します。蓋を閉じると温度が上がりすぎてしまうため、50度前後を保つために蓋は開けておきます
・お好みの発酵状態になればOK

これで飲んでもいいですし、この甘酒の素は3週間程度は保存可能で、タッパーなどに入れて凍らせておいてもよいです。お好みでショウガなどを加えてもグッドですし、牛乳や豆乳などで割ってみたりアレンジも多彩です。お砂糖を加えなくとも自然な甘さが楽しめます。ほんの少しだけお米のつぶつぶがのこる甘酒も体に優しい感じがしてオススメですよ。

麹から作る甘酒の動画レシピもありましたので、こちらもご参考にどうぞ。





ぜひ、この夏は「冷やし甘酒」で残暑を乗り切ってくださいね。

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