突然ですが、歯磨き粉ってこだわりございます?
シャンプーやボディーソープにこだわりを持つと、やっぱり口に入れるものですから、歯磨き粉も少しこだわってみたくなります。
もともとヨガのワークショップで、お昼休みに洗面所でなにげなく小枝を口にくわえていらっしゃる人がいて「ん?小枝をかんで一体なにしてるのかしら?」と思ったのが、私のニームとの出会いでした。
「ニーム」とは、歯を白くしてくれるインドの薬木だとか。インドでは人気のあるハーブで、インドの伝統医学・アーユルヴェーダでも血液をきれいにするといわれ、万能薬として用いられています。もともと害虫にも強く「奇跡の木」と呼ばれています。またの名を「インドセンダン」
ときたま民俗系のカフェなどで、ニームの小枝が売られています。ニームの枝をかむことで殺菌効果が生まれ、歯磨き代わりになるのですが、お昼ご飯のあとに、小枝をガシガシとかむ光景は日本ではなかなかワイルドになってしまいます。ペーストタイプのニーム入り歯磨きや、パウダータイプの歯磨き粉(ミス・アプリコットが販売)などもありますので、そちらを普段の歯磨きの際に一度使ってみてはいかがでしょうか?
味は、ざくろやハッカなどのハーブ入りのタイプもあるので、やや癖があるくらいですぐに慣れます。粉タイプはくしゃみさえしなければ大丈夫。何よりも使用後の歯のつるつる感はなかなかです。
ともあれ、歯は一生ものですので、歯磨き粉にこだわってみるのもなかなかいいものですよ。