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Photo by sexandthecity-movie.gaga

HBOの人気ドラマシリーズ「Sex And The City」。ニューヨークを舞台に女の友情、恋愛模様、最先端ファッションなどがふんだんに盛り込まれ、世界中の女性から多くの共感を呼びました。

第一話がスタートしたのは1998年ごろで、気づけば14年の月日が過ぎています。停滞している世界経済、テクノロジーの進化、移ろいゆく流行…あの頃とはすっかり時代が変わりました。そこで、もし現在「Sex And The City」がテレビで放送されているとしたら…という興味深い記事があるので特徴的なものをいくつかご紹介します。

1. キャリーはテック系スタートアップの男性と付き合っている

2. サマンサはソーシャルメディアのマーケティング会社を経営している
(オフィスもタイムズスクエアではなく、DUMBOかウィリアムズバーグのペントハウスに構えていることでしょう)

3. カップケーキの代わりにMagnolia Bakeryのケーキポップを食べている

4. キャリーはManoloの代わりにPierre Hardyの靴に熱をあげている

5. キャリーは「Vogue」ではなく「Vogue.com」で執筆している

6. キャリーのツイッターには少なくとも60,000人のフォロアーがいる
(アナログなキャリーですが、ツイッターをやる価値をサマンサから教えられることでしょう)

7. キャリーはiPhoneを持たないことを友達にバカにされながらも、BlackBerryを手放さない

8. バーガーはポストイットの代わりにGチャットでキャリーを振る

9. キャリーはアレクサンドル・ペトロフスキーを追いかけてパリに行くことはない
(ヨーロッパはただいま債務危機…)

10. ビックはタクシーに乗っている
(専用の車と運転手は手放していることでしょう)

11. キャリーは洋服をたんに手放すことなく、eBayで売っている

12. ミランダベアフットシューズでマラソンをしている

13. シャーロットPinterestに夢中になっている
(それについて周りにからかわれているでしょう)

総じて振りかえるとテック系の進化がめまぐるしい12年だったということでしょうか。ツイッターで毒ずくキャリーを想像するだけでおもしろいです。残りはこちらからどうぞ。

たとえキャリーたちの所有するモノや周りの環境が古くなっても、恋愛哲学や人間ドラマは不偏的なもの。これからも長く愛されていく作品であることは間違いなさそうです。

28 Ways “Sex And The City” Would Be Different If It Were On TV Now [BuzzFeed]

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