語源はフランス語で「ごった煮料理」を意味したpot pourri (直訳=「腐った鍋」)で、多様な材料を混ぜてつぼに入れて作ったことに由来する、ポプリ。
花や葉・香草(ハーブ)、香辛料(スパイス)、木の実、果物の皮や苔、精油またはポプリオイルなどの香料を混ぜあわせて容器に入れ熟成させて作る室内香のひとつですね。
多くの場合、籠やお皿に盛り付けて、香りが十分に漂うように飾られることが多いドライポプリですが、実は、写真のような飾り方もあります。
大きな透明の花瓶に、見た目を意識しながらポプリの葉や花を詰めて行きます。あたかも生け花をするかのごとく、完成したものは玄関やリビングに飾って楽しむことができます。ご自分のセンスで、ぜひとも花瓶にポプリを詰めちゃってみてください。大きなドライフラワーなどをトップに飾ると、なかなか圧巻です。
枯れず、腐らず、長く飾っておけますので、「花の世話や手間が大変だから大きな花瓶で花を飾りたくない」という方にオススメですよ。