もはや三角だけじゃ物足りないあなたに。

清掃直後のお店などのトイレに入ると、トイレットペーパーの先端が三角形に折りたたまれていることがありますよね。あの三角折りは「ファイヤーホールド」と呼ぶんだとか。清掃係の方々の間で「清掃済み」のサインとして使われることが多いようですね。一般の人々の間では「次の使用者への気遣いとしてする派」と「不衛生なのでしない派」とで意見が分かれているようです。

そんなトイレットペーパー三角折りを芸術にまで高めた「トイレットペーパーおりがみ」をご存知でしょうか?

東京大学 折紙サークル”Orist”の創作によるこの「トイレットペーパーおりがみ」は、ペーパーをロールから切り離すことなく折って形作れるさまざまなバリエーションのファイヤーホールドの提案です。

「ハート」や「富士山」などの簡単なものから「龍」「鳳凰」などの、もはや芸術の高みに達している崇高なレベルのものまで、幅広く存在しています。書籍も出版されているほか、直接ペーパーに折り方が印刷されている「トイレットペーパーおりがみ専用トイレットペーパー」まで販売されていました。トイレットペーパーの紙質によっては折った形を維持できないものもあるようなので、専用トレペは良いアイデアかもしれませんね。

個室に長居している人がいたら、そこではトイレットペーパーおりがみ職人がせっせと創作活動中なのかもしれません。

トイレットペーパー折紙 ~トイレットペーパーで折り紙を折ってコミュニケーション~林製紙株式会社

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