おうちこそ最高の映画館だ! 今週リリース or レンタル開始されたDVDからおすすめ映画作品をピックアップしてご紹介します。
『コクリコ坂から』(2011年)
今週一番の目玉はこのジブリ作品。通常版のDVD・ブルーレイに加え、特典ディスク2枚が付く「横浜特別版」も発売。収録されている特典映像は「イメージアルバムの音楽に乗せ、昭和から現代の映像と写真で綴る“横浜”の街の魅力」など。丁寧な街並みの描写が印象的な作品だっただけに、横浜の街にクローズアップした特典映像が付くというのは納得ですね。[公式サイト情報]
『唇からナイフ』(1966年)
60年代スウィンギン・ロンドン系を代表するカルト作が待望のDVD化。名監督ジョゼフ・ロージーの大暴投作とされるユルくてダルくてシュールなスパイ・コメディですが、主演女優モニカ・ヴィッティのふりまく魅力には抗いがたいものがあります。モッズ・ファッションや60年代モード服が好きな女子ならキュンキュンくるはず。[公式サイト情報]
『28日後…』(2002年)
『トレインスポッティング』の監督ダニー・ボイルによるゾンビ・ホラーの話題作。なんとこの作品、エンディングの別バージョンが4種類存在するそうで、こちらのDVD「特別編」には特典映像としてそれが収録されています。監督と配給会社の意向の食い違いによるものらしいですが、気になりますね……。[公式サイト情報]
『ドラゴン・タトゥーの女』(2012年)
『セブン』『ソーシャル・ネットワーク』のデヴィッド・フィンチャー監督によるサスペンス。主役である天才ハッカーのパンクっ子リスベットには外見・キャラともに「萌え」という表現しか浮かばない強烈な魅力があり、公開時にはアパレルブランド「H&M」からリスベット・モデルのコレクションも発売されたほど。音楽はトレント・レズナー(nine inch nails)が担当しています。[公式サイト情報]
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2012年)
911テロで父親を亡くした少年の喪失と再生を描く同名ベストセラー小説の映画化作品。文学作品の映画化で号泣映画を作り上げることにかけてはハリウッドNo.1の名匠スティーヴン・ダルドリー監督に、主演がトム・ハンクス。当然ながら今作でも、吸水性に優れたミニタオル準備で再生ボタンを押すことをおすすめします。[公式サイト情報]
皆さま、いえなかシネマで良い週末を!