▼ルームフレグランス=住む人のくらしのスタイル
香りはインテリアの一部です。
すてきなお部屋作りの仕上げは、その空間にふさわしい香りを添えること。そうして完成した自分だけのお城は、香りとともにすてきな記憶も一緒に刻んでくれるはず。
というわけで、意外と奥が深い「ルームフレグランス選び」について、みなさんは一体どのようなものを、どのような基準で選んでいるのでしょうか。
例えば、
・手軽さと価格重視の市販芳香剤派
・独特な雰囲気で非日常を味わいたいインセンス・お香派
・癒しと効能を楽しみたいアロマオイル派
・ブランドで選びたいスタイル重視派
など、住む人の「くらしのスタイル」によって、選択基準はさまざまですよね。
▼「フレグランスディフューザー」に見る、「ビジュアル・インパクト」を求める流れ
さて、すてきな香りは、おしゃれな形で楽しみたいもの。
香りをビジュアルという視点から見直すと、おうちのインテリアはさらに充実していきます。
ここ数年、ビジュアル的にもおしゃれなルームフレグランスとして特に流行しているのは、いわゆる「フレグランスディフューザー」という、アロマリキッドが入った容器にスティックを差し込んだ状態のもの。
これは、フレグランス界のビジュアル革命だったといっても過言ではないでしょう。
同じ「香り」でも、ボトルだけの形状と、スティックが何本も刺さった状態では、見た目のインパクトが違います。それが受けたのか、今ではこのスタイルが多くの人に支持され、ハイブランドからドラッグストアコスメ系までさまざまな形と価格帯のものが世の中に出回りました。
ただしそうなってくると、おしゃれに敏感なインテリアン(インテリア好きな人々)たちは、また別のものを求め始めます。
「次の時代の、ビジュアル的にぐっとくるルームフレグランスはなんだろう?」
……条件は、「シンプルで、洗練されていて、かつ個性的」「新しさの中に感じる、親近感」と、こういったところでしょうか。
そこで、探してみました。次の時代の、ビジュアルインパクト重視なルームフレグランスを。
▼グラス+ユニークなポプリ=シンプル・スタイリッシュ・おしゃれ!
それは、「THANN」で発見しました。
「THANN」は、世界の高級ホテルやスパなどで採用されているアジア生まれのナチュラルスパブランドです。直営店は国内だと東京2店舗、大阪2店舗とかなり少ない展開。もちろんネット販売はされていますが、この希少感とハイクラス感がインテリアンのオシャレ心をくすぐります。
この「THANN」の店頭で一番人気の商品というのが、アロマティックウッドコレクションのエッセンシャルオイルAW 10M です。
THANN公式サイト上の商品説明によると:
「オレンジ油、タンジェリン油、ナツメグ油をブレンドした天然のエッセンシャルオイル10mlとTHANN特製シナモンポプリ付きのセットです」
ということで、ご覧下さい、このシックでスタイリッシュな独特の雰囲気。透明なロゴ入りのグラスの中には、ウッド調のぬくもりを感じるシナモンポプリ。
ポプリとは、花びらを乾燥させてものだけを指すものと思っていましたが、
ポ‐プリ【(フランス)pot-pourri】芳香のある種々の草花を乾燥させたもの。また、それを入れた容器。(大辞泉)
……とあるように、もう少し広い意味で使われているようです。これにエッセンシャルオイルを数滴垂らし、ルームフレグランスとして使用します。アルミ様のふたがさらに全体のデザインに統一感を生み出し、高めてくれます。
お部屋に置けば、見た目と香りの両面で、空間がぐっと引き締まります。
【2】
続いてはこちら、シーフォームコレクションのエッセンシャルオイルSF 10ML のご紹介です。
THANN公式サイト上の商品説明によると:
「ミント油、ユーカリ油、ローズマリー油、タイム油をブレンドした天然のエッセンシャルオイル10mlとセラミック製の泡モチーフにしたTHANN特製のポプリとのセットです」
これは、グラスに「セラミック製の泡モチーフ」なるポプリが入っていますが、白の固体がとてもユニークで存在感があり、デザイン性の高さを感じます。すっきりした香りのイメージともマッチして、とてもスマートな印象です。
貝のようにも見えますが、海を感じさせる香りと合っていてそれもまたよし。その「白いもの」は、自由な存在として、きっと住む人のお部屋に合う形でそこにいてくれるでしょう。パウダールームや玄関にもよく合いそうですね。
いかがでしたでしょうか。
このように、次世代のルームフレグランスの強力候補として、「ポプリ」を目で楽しむタイプのものが今後増えてきそうです。
ユニークなポプリのフレグランスがどんどん増えて、選ぶ楽しみが広がっていくことを期待したいですね。
[THANN]