「唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」by ダーウィン
その昔、家族があつまる居間には、ブラウン管でできた大きなテレビがあり、その大きな奥行きのあるテレビの上には「こけし」や「熊の木彫り」などの民芸品がおかれていました。しかし、テレビの進歩が急速に進むにつれ、テレビの奥行きもどんどん薄くなっていき、民芸品を置くスペースも失われていきました。そして、居場所をなくした民芸品たちは日の目のあたらない場所へと次第に移動させられていったのです…。
しかし、民芸品たちもこの変化を、ただ黙って見ているだけではありませんでした。そう、彼らは「薄型テレビに対応した民芸品」へと進化することを選んだのです…。
まさに進化論そのものです。そして、こんな感じになりました。
つ、つぶらな瞳です…。
古き良き日本の文化を継承していきたいというデザイナーの思いから生まれたこの商品。その名も「薄型民芸」。
薄型化に成功した民芸品は「こけし」「熊」「赤ベコ」「パンダ」の4種類。1枚のベニヤ板からパーツを外し、簡単に組み立てることができます。ベニヤの厚みは3mm。組み立て後の奥行きは26mmとなっております。また、組み立て前は定形郵便で送ることも可能なのでプレゼントなどにも最適。
時代に合わせて薄くなってしまった民芸品。彼らから醸しだされる哀愁感がたまらなくステキな一品です!
薄型民芸 [NOFF NORTICASA]