ボランティア活動や義援金の寄付など、復興地支援の形にはいろいろありますが、おいしい日本酒を飲みながら応援する「義援酒」はいかがでしょう。
「JUNGIN GLASS(純吟グラス)」は、東北6県の頭文字がデザインされた緑のグラスに、各県自慢の純米吟醸酒180ccを詰めたもの。10本売れるごとに1本が、復興地の農家や漁師さん、新成人などへ届くしくみです。
純米吟醸酒は、どれもすばらしい蔵元さんの手でていねいに作られた上質なもの。いえじかんのひととき、東北に想いをはせ純米吟醸酒を楽しむことが、復興が進みつつある酒蔵さんの応援になり、おいしい食を届けてくれる大事な生産者さんたちに心や体を少しでも癒やしてもらうことにつながる、というわけなのです。
お酒の瓶は、40年前のプロダクトデザインだそうですが、お尻つぼみのシルエットがなんともキュート。飲み終わったら器やキャンドルホルダーとして再利用する人も多いとか。私は手持ちのふたと合わせて、茶葉や調味料のストックに使っています。