平素はおうち大好きインドア派でも、ゴールデンウィークくらいは外へ行楽に出かけようかな? と計画している人は多いのではないでしょうか。

率直に申し上げて、大変危険です。即刻すべての予定をキャンセルされることをおすすめします。各種レジャーはとかく楽しい面のみが吹聴されがちですが、外の世界には思わぬ危険があふれています

連休に浮かれて安らかなスイート・ホームを飛び出し、ノリで行楽地にふらっと出かけてしまうとどんな大変な目に遭うか、古今東西の名作パニック映画からご紹介し、注意喚起させていただきたいと思います。

『ジョーズ』(1975年)

海は超危険です。皆さんご存知の通り、巨大殺人サメがいます。「今の季節にはまだ海の中で泳いだりしないから平気」などと思うかもしれませんが、このレベルのサメになると浜辺の波打ち際に立っているだけでガバっといかれます。流木に腰かけて恋人と愛を語らおうとか目論んでいた人、フカの餌になりたくなければすぐに計画中止してください!

※ちなみにクルージングでもしようかしらというお金持ちの方は、『ポセイドン・アドベンチャー』(1969年)にて船がひっくり返るとどのようなピンチに見舞われるかということを予習しておきましょう。

■『グリズリー』(1976年)

山も危険です。あまり知られていないかもしれませんが、巨大人喰いクマがいます。こちらは端的に言って『ジョーズ』の丸パクリ映画でして、その演出の安さや特撮のしょぼさがある意味「愛らしい」と一部で評判の作品ですので、近所のレンタル屋さんが100円の日だった場合のみ、借りてみるといいかもしれません。山って危険だな、というシンプルな感想を抱いていただけるものと思います。

※ちなみに『127時間』(2010年)を観ると、アウトドア上級者でもちょっとしたうっかりミスによってシャレにならない事態に陥ることがわかります。山は魔物。

■『激突!』(1971年)

ドライブ? 正気の沙汰ではありません、危険すぎます! 何気なく追い越した大型トレーラーに殺す気満々で追いかけまわされる可能性があるからです。弱冠25歳の天才スピルバーグによる処女作で、90分間にわたり道路を車が走ってるだけのシンプル&低予算映画なのに、あまりのスリルと興奮で手汗ダラダラにさせられる傑作。こちらは100円レンタルじゃなくても借りる価値ありです。

※ちなみに「美女だけで女子会して車に同乗すると変態改造殺人カーに追いかけまわされる」ということがわかるのは『デス・プルーフ』(2007年)です。美人と美脚の人は気をつけてください。

■『ゾンビ』(1978年)

ショッピングモールへお買い物。それも大変結構ですが、もしそのショッピングモールにゾンビが紛れ込んでいた場合、篭城を余儀なくされるでしょう。ショッピングモールにお泊りなんて一瞬心躍りますが、長引くとダルいだけの日常と化しますし、仲間はゾンビ化しますし、チンピラ集団が物資をよこせとなだれこんできて事態を悪化させますので、あまりおすすめの宿泊先とは言えません。

※ちなみにショッピングモールに篭城せざるをえなくなる系パニック映画といえば『ミスト』(2007年)もあります。エンディングの後味が最高に悪いことから、絶賛と大不評の両方を買いました。

■『死霊のはらわた』(1981年)

休暇中に男女混合グループで別荘に行こうなどというリア充が現実に実在するのかどうかはわかりませんが、これも間違いなく危険行為です。もしどうしても行くというのなら、地下室で妙な音源テープなどを発見しても、決してノリで再生してみたりしないことをおすすめします。ゾンビが最も嫌うもの、それは「調子に乗った若者」だからです。

※ちなみに妙な宿泊施設に泊まってしまうと取り返しのつかない事態になるということは『シャイニング』(1980年)からも明らかです。ドS監督スタンリー・キューブリックに127回というギネス記録のNGを食らって精神的に追い詰められていく役者の演技がリアル志向なホラーです。

以上、ゴールデンウィークにレジャーに出かけるという行為がいかに危険なものか、ご理解いただけたでしょうか? やっぱり安全・快適なおうちが一番です。ベストなのはおうちで気楽にゆっくりパニック映画のDVDでも観ること。

皆さまどうぞ素晴らしいいえなか休暇をお過ごしください。

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