いよいよ今年もやってきました、黄金週間。待ちに待った大型連休ですね。あなたは海外、それとも国内旅行?! いいえ。やっぱりお家で…という方には、まとまった休みだからこそお家であこがれの、日曜大工はどうでしょう。そう、それがDIY。手作りしてみたいアイテムにトライするのもおつなもの。興味はあるけど、日曜大工なんてしたことないよ! という初心者向けに、同じく初心者のまゆちが「初めてのDIY」と題し、便利そう(?)な日曜大工道具を独断と偏見で5つ選んでみました。このGWはぜひトンカンとしてみませんか?
■メジャー
なにはなくても欠かせないのがまずはメジャー。スケールともいいます。布製や竹タイプもありますが、金属ですと折れ曲がらずにすっと測れて便利です。本棚を作るにもカーテンを作るにも、まずは大切なのは採寸です。ちなみに、気をつけるべき点はJIS規格であるかどうか。また長さも1m、3m、5m、7mなどバラエティー豊富にありますので、作るものにあった長さを探してみましょう。
■のこぎり
切って切って切りまくれ! きれいに切れるかどうかは、作業のその後に大きな影響を及ぼしますが、ある程度うまくなるにはまずは回数をこなすことが肝のよう。初心者ののこぎり選びのポイントとしては、価格も手ごろで替え刃があるものを選ぶこと。縦、横、ななめの切れ具合などいろいろありますが「ゼットソー265」などがおすすめ。プロの大工さんも使っているんだとか。鋭い切れ味で、古くなったら刃も替えられます。長い目で見てもおすすめの逸品です。
■金槌(かなづち)
トントンするものといえば、これ! かなづちは両側とも叩けるようなイメージがありますが、実は片側だけです。もう片方は? というと、とがっていてくぎを締める役割を果たしてくれるのです(先切金槌と呼びます)。ちなみに、両側で叩けるものは玄翁(げんのう)と呼ばれます。グリップと呼ばれる持ち手の部分、はけが防止のためにも、持ち心地の良さで選びましょう。
■鑿(のみ)
のみは穴をうがったり、彫ったりするための道具です。日曜大工の頻度は、すごく高いわけではないですが、「ほぞ穴」などの組み手加工をするためには必要です。材料の微調整などにも役に立ちます。大きいのみでは小さな加工に対応しにくいので、小さなのみを数種類そろえておくのが初心者には安心かもしれません。
■電動ドライバー
ネジ締めや穴あけに欠かせないのが、電動ドライバー。木工用に適しています。クラッチと呼ばれる部分を調節することでネジの締め過ぎも防げます。さらに、切り替えスイッチなどで、逆回転をさせるとネジを抜くこともでき、重宝しそうです。種類は電動ドリル、インパクトドライバー、振動ドリルなどがあり複数の機能を持つものもあるので用途に合わせて選んでみては?
もちろん、これ以外にも丸のこ、かんな、サンダーなど必要なものはさまざま。DIYセットなどもありますが、「これは便利!」というものもあればぜひ教えてください。ぜひ、あなたもdo it yourself!