お手洗い用の洗剤って言ったらだいたいプッシュ式のモノを思い浮かべますが、固形石鹸を好んで使っている方も多いと思います。さまざまな理由があると思いますが、個人的に、成分や香りなどにこだわっている石鹸って固形が多い気がします。ちょっと高級なホテルとかレストランで、液体石鹸じゃなく固形石鹸がおしゃれな石鹸受けに入っていると、やっぱり「おっ」ってなります。
でも固形石鹸って、かなり手間のかかるものですよね。全体的にぬれちゃいますし、いろんなホコリやら毛がくっつきやすいです。やっぱりそのへんを液体石鹸はよく考えているわけですが、オランダ出身のデザイナー、Dave Hakkens氏の考えた固形石鹸は違いました。
こんな簡単なことでした。
breaksoap from Dave Hakkens on Vimeo.
製品化にはまだまだ改良の余地が残っているとは思いますが、素晴らしい発想だと思います。
モノは「壊す」ために作られていないものがほとんどです。そのため、この石鹸やオルファのカッターのように「折って使う」って発想は意外と出づらいものなんですよね。
固形石鹸派の私は、この製品を応援します。