120210NEWStb01.jpg今年もバレンタインデーが近づいてきましたね。最近では“スイーツ男子“という言葉もよく目にするだけあって、チョコ好きの男性も多いですよね。

でも、「甘いもの苦手なんだよね、コレあげる」などと言いながら食後のデザートを差し出してくれる、という男性も絶滅したわけではなく……。正直言って、そのような男性へのバレンタインギフトって、悩んじゃいますよね。

そこでスイーツの代わりにチョコレートモルトを使用した「チョコビール」を贈ってみてはいかがでしょう?

チョコレートモルト(麦芽)とは、通常のビールと比べ、倍の160度で高温焙煎された麦芽のこと。黒コゲになる一歩手前の状態で、かじるとビターチョコの風味がすることから名付けられたとか。原料にチョコレートやカカオを使用しているわけでないのでミルクチョコレートのような甘さもないんです。

またチョコビールは、上面発酵製法という製法で作られたフルーティなエールビールの一種でもあります。じつは、ビールは大きくわけて、ラガービールとエールビールという2つの種類があり、ラガービールはスッキリ爽快な味わい。日本で販売されているビールの9割を占めているとのこと。普段私たちが飲んでいるお馴染みのビールです。

エールビールは、ラガービールより高温(20度前後)かつ短期間で発酵させる上面発酵製法によって、ビール酵母が果実のような香り成分「エステル」を生成。フルーティで濃厚な味わいに仕上がり、ワインのように温度や合わせる食事によって味わいが変化するのも特徴の一つ。

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チョコビールは上面発酵製法とチョコレートモルトによって作られているんですね。ちなみに今年発売されているのは3本。

インペリアルチョコレートスタウト ―濃厚なダークチョコ風味―

チョコレートモルトをはじめとしたビール原料は黒ビールと比べても2.5倍! そのため泡まで黒く綺麗な漆黒色。高カカオのビターチョコレートのようなリッチな味わいは赤ワインに劣らずの濃厚さです。アルコール度数も8,5%と飲みごたえあり。ワインのように2年間成熟させることが可能とのこと。

オレンジチョコレートスタウト ―爽やかなオレンジチョコ風味―

オレンジの果実を皮ごと細かく刻んで煮込み風味を凝縮。それをチョコレート麦芽を使用した黒ビールと合わせ発酵して作られた、オレンジの爽やかさとビターチョコのほろ苦さが楽しめるビール。

スイートバニラスタウト ―甘く優しいバニラチョコ風味―

バニラエッセンスなど人口物は一切不使用。一流パティシエも使用するパプアニューギア産のA級バニラを鞘(さや)ごと、エスプレッソのような濃厚な黒ビールにつけこんで作られています。後味はバニラチョコのような余韻。最大級のビールの祭典「ジャパンビアフェスティバル」来場者人気投票第1位を獲得。

このようなバラエティに富んだ「チョコビール」。製造販売するのが、有限会社サンクトガーレン。そのフルーティさや奥深さに魅了され、エールビール一筋で製造販売しているそう!

チョコビールは、ラガービールが苦手な人をはじめ、多くの人にエールビールのおいしさを広めたいという思いからが生まれたそうです!

こだわり抜かれただけあり、書ききれない程のビア賞を受賞した逸品は、甘いものが苦手な男性だけでなく、大人の男性やお酒好きの男性にも喜ばれそうです!

インターネット注文または摂り扱い店舗にて購入可能です。数量限定なのでお早めに!

(若松 真美)

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