ゴーヤーの実はビタミンCをはじめ、たんぱく質やカロチンが豊富。しかも、このビタミンCは熱にも強く、ちょっと火を通しても減ることは少ないのだとか。
このたっぷりの栄養素は、肌から吸収することができます。沖縄の久米島では、民間療法として日焼け止めや虫さされなどにも、ゴーヤーの葉と茎を煮出した汁が使われていました。この先人の知恵は、暑さが厳しさを増す私たちのくらしにとって、これから大いに役立ちそうです。
今年はグリーンカーテンに、ゴーヤーの栽培を始めた方もいらっしゃるかと思います。せっかくですから、収穫した実もしっかりと使いたいものですね。
そこで、サッと作れて夏バテ予防にもつながる、「簡単ゴーヤーシェイク!」をご紹介します。
◎材料 (コップ4〜6杯分)
ヨーグルト:70g
バナナ:200g
ゴーヤー:130g
オレンジジュース:180g(100パーセント)
レモン汁:45ml
牛乳:200ml
生クリーム:25ml
【作り方】
バナナとゴーヤーはスライスし、全ての材料をミキサーにかける。液状になったら、冷蔵庫で冷やして出来上がり。
ゴーヤーは近くのスーパー等でも手に入りますが、なんといっても都内にあるわしたショップが品ぞろえ豊富。
ゴーヤー茶をはじめレトルトのカレー、ちょっと変わったところでは、ゴーヤーかりんとうやタルタルソースなどにも出会えます。美白グッズでは、日焼け後のケアにぴったりなゴーヤーローションが人気です。
今年の夏はゴーヤーを使って、夏の美肌対策を極めてみるのもいいかもしれませんね。
[株式会社 沖縄県物産公社]
電話:098-859-6456
(丸山 佐和子)