●潮騒を聴きながら味わう鎌倉野菜のタイ料理イタリアンやフレンチがひしめく鎌倉では珍しい、長谷にある本格タイ料理店「kuriyum(クリヤム)」。オープンからもうすぐ1年、「タイと同じように自然が残る鎌倉で、新鮮な野菜や魚をふんだんに使ったタイ料理を提供したい」という想いから生まれたその店内からは、由比ガ浜が望め、海の気配を感じながらゆったりとした時間を過ごせます。

おすすめは、鎌倉野菜たっぷりのyum(ヤム)=和えもの料理。デトックスや脂肪燃焼など、カラダにさまざまな効果をもたらすハーブやスパイスを利かせた、女性に嬉しい一品です。笑顔がステキなご夫婦が迎えてくれる、開放感あふれるカフェのような心地よい空間で、たまには鎌倉ならではのヘルシーなタイ料理を堪能してみては?
・電話:0467-25-1525
・サイト:http://kuriyum.petit.cc/
・営業時間:11:30〜15:00、17:00〜22:00 (L.O. 21:00)
・定休日:水曜日
●やさしい甘みでほっこり寛ぐ 老舗・精進料理店の和スイーツ賑やかな鎌倉とはがらりと趣を変え、古都の風情が漂う“北鎌倉”。その北鎌倉でぜひ訪れてほしいのが、創業昭和39年、精進料理と会席料理の銘店として広く知れ渡る「鉢の木」の北鎌倉新館。こちらで味わえるのは、さすが老舗といった厳選素材を用いた、繊細で上品な甘味。自家製の黒みつをたっぷりかける「五色豆かん(577円・税込)」や、吉野の本葛を使った「葛きり(525円・税込)」など、奥深いのにさっぱりとしたやさしい甘みで最後まで気持ちよく完食できます。

中津川産のとれたての新栗を使った、12月いっぱいまでの期間限定メニュー「栗茶巾(315円・税込)」は、濃厚な栗そのままの味が楽しめ、1つでも満足度の高い逸品。「鎌倉はもちろんですが、大人の雰囲気が漂う北鎌倉散策もおすすめですよ」とは、鎌倉市観光協会の副会長も務める、「鉢の木」の社長・藤川譲治さん。しっぽり北鎌倉散策後の一服に最適なお店です。
・電話:0467-23-3723
・サイト:http://www.hachinoki.co.jp/
・営業時間:11:30〜14:30(平日)、11:00〜15:00(休日)17:00〜19:00(夜)
・定休日:無休
※秋はお茶会などのイベントの都合で甘味がオーダーできない日もあります。事前にご確認いただくことをおすすめします。
●こだわり素材で地元で大人気!量り売りの鎌倉惣菜潮風を浴びながら海辺でランチ、なんていうときにおすすめなのが、鎌倉駅の東口から徒歩3分、量り売りの惣菜屋「鎌倉惣菜」です。都内の人気レストランで働いていたというシェフが、“子供にも安心して食べさせられるお惣菜を”と2009年3月にオープン。路地裏ながら早くも地元の方に愛されているのが、実力の証です。

それもそのはず、調味料は伊豆大島の塩や大分産しいたけ、イタリア産オーガニックオリーブオイルなど、信頼できる厳選品。素材の美味しさを引き出すよう薄味に仕上げ、化学調味料、保存料、白砂糖は一切使用していません。鎌倉ならではの新鮮食材を駆使したココロまで健やかになれるデリ、ホームパーティにもぜひいかがですか?
・電話:0467-50-0449
・サイト:http://souzai-kamakura.cocolog-nifty.com/
・営業時間:火〜土曜日/11:00〜19:00(売切れ終了)
・定休日:日、月曜日(ケータリング等の予約はご相談下さい)

取材協力:鎌倉ツリープ
>>続いては、2010年9月以降にオープンしたオシャレな鎌倉雑貨shopをご紹介!