
ちょっと表に出るだけで、気だるくなってしまうような日差しと気温。
特に東京の真夏の暑さは年々増しているような気さえします。
何かと疲れ気味な季節ですが、そんなときにはゆったりと涼めるお気に入りカフェがあるだけで、出かける足どりも軽くなるかも。
ネオシティングルーム本店(本郷)
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東大のお膝元、本郷。学生街らしく、古書店や飲食店が賑わう本郷通りからちょっと逸れた細い路地にたたずむのがネオシティングルーム。
名前に聞き覚えがある方も多いかもしれませんが、最近では自由が丘のスイーツフォレストにも出店するなど、人気の甘味処です。
そんなネオシティングルームの本店が本郷にありました。
もとは学生の下宿部屋だった三軒長屋を、リノベーションし、現代風にアレンジしたという店構えは、笹の葉が目を引く素朴な味わい。
店内には、レトロモダンなチェア、裸電球にモノクロテレビ。真っ白な壁にコモノがアクセントになり、懐かしの喫茶店を彷彿とさせます。
ネオシティングルームは、日本料理を修業した村田篤信さんが、2001年に開店した創作和カフェ。
店内と同様、メニューも和スイーツの定番にちょっとしたスパイスを利かせた、遊び心があります。
たとえば、かわり汁粉。お汁粉、といっても単なる小豆のお汁粉じゃありません。ぷるるんとした白胡麻ベースの汁にかわいらしい白玉がのった、ひんやりとした夏にぴったりのスイーツ。
あんみつは、寒天が白ワイン、赤ワイン、ミントの三色のポップなトーンが楽しい、ネオシティングルームならではの人気メニュー。
デザートだけでなく、ランチタイムには五穀米やおかゆのセット、夜もごはんモノのメニューも豊富です。
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![]() (写真左)トイレにもこんな遊び心が。村田さんの友人がペイントしたという、ありそうでなかった空間に。ペーパーホルダーは6つも!(写真右)頭上に飾られていたのはモノクロテレビ</span |
[人気のメニュー]
かわり汁粉 ¥680 白胡麻の風味がたっぷりと利いたお汁粉で、“汁”というよりはクリームのようなまろやかでまったりとした味わい。 甘さ控えめで、胡麻と白玉の相性もよく、ついついとまらなくなってしまうかも。あたたかいお汁粉もあるので、冬場も楽しめます。 |
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もちシュー(プレーン・抹茶)¥420
もちシュー(レアチーズ・苺あんこ)¥430
もち米を使わず、小麦粉から作られているという皮は、厚めクレープのような食感。
中には生クリームやカスタードクリーム、餡などが詰まっています。花のような見た目もカラフルでかわいらしい。一番人気は抹茶。
![]() Neo Sitting Room! |
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