
贅沢なひとりの時間を存分に楽しむ
中国茶館 銀座 香韻(しゃんゆん)(銀座)
銀座一丁目出口を出て目の前。有楽町駅も目と鼻の先、まさに銀座の入り口。
時間に追われる忙しい毎日だからこそ、ふっと気を抜いてひとりでリラックスする時間が大切なもの。
そんなときにはちょっと仕事の合間に、銀座の買い物帰りに、フラッと立ち寄れるロケーションがうれしいのが「中国茶館 銀座 香韻(しゃんゆん)」です。

“香韻”とは、“韻(YUN)”という文字は「心地よい響き」の意味。
「中国茶を飲んで、口の中で奏でられる旋律を、堪能してほしいですね。心がホッとすると、気持ちにもゆとりが生まれます」
とは店長の須藤さん。
香韻では、本場中国、台湾から取り寄せている、約30種類もの中国茶を楽しむことができます。
一煎目はお店のスタッフが、二煎目は自分の好きなタイミングでゆっくりと。作法がわからなくてもスタッフがやさしく教えてくれるので、気軽に楽しめるのがうれしい。
しっとりと落ち着いた時間を楽しめるということで、ひとりで来られるお客様も多いという、いわば“隠れ家”的な存在です。
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![]() (写真上)取材に訪れたときは、渡邊 悠さんの作品を展示中。作品を販売することもあるそう/(写真下)お店で出される茶葉をはじめ、茶器や茶具の販売も。パッと大輪の花が咲くジャスミン工芸茶「千美彩茶」(1ヶ¥270・5種)も人気。包装もかわいらしく、結婚式でのドラジェとしての注文も多いとか |
そして、店内の雰囲気によくマッチしているのが、壁に飾られている絵画。 これらは、お店のインテリアのひとつであるだけではなく、ギャラリーとして展示されている立派な“作品”たち。 「ギャラリーだと見る人も限られてしまいますが、こういったところならたまたま目に留めることもありますし、ゆっくりと楽しむこともできます。来るたびに違う空間というのもおもしろいでしょう」 ほかにも、自分にあった八宝茶を作れるお茶会なども開催しています。 |
[人気のメニュー]
嶺頭單欉(れいとうたんそう) ¥1,300 渋みと甘みを香り豊かに味わえます。一煎目は少しクセのある渋みが印象的。二煎目はまろやかな味わいに。 |
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香韻パフェ ¥850
ノンカロリーで胃をすっきりさせてくれる仙草ゼリーに、杏仁アイスのほどよい甘さがリラックスさせてくれるパフェ。肌にもよく、疲れに効くそうで、夏にはぴったりのデザート。

雲南紅茶(アイス付)¥780
上にアイスクリームののった紅茶。雲南紅茶は、工夫紅茶として歴史を持つ銘茶で、とっても香りゆたか。
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ランチタイムはお粥のセット(¥1,200)が人気(なくなり次第終了)。昨年好評だった「黒米お粥」は今年も「薬膳ランチ」として発売中。現在は台湾映画「ジャンプボーイズ」とコラボレーションしたセットも期間限定で販売中(映画公開終了まで) |