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北欧家具買い付けの舞台裏、お見せします!

デンマークを中心とする北欧ヴィンテージ家具を扱う「haluta」。

長野県上田市にある倉庫を兼ねたショップ「haluta AndelLund」には、毎月のように北欧で現地調達された家具が、コンテナに乗って運ばれてきます。

4000坪(!)という巨大な敷地にある倉庫も、すでにストックが満載!これらの家具は、いったいどのように選ばれ、日本へと渡ってくるのか。

そもそもなぜ、北欧の家具を取り扱いたいと思ったのか。

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まずはhalutaオーナー・徳武睦裕氏に、なぜ、北欧の家具なのか? とストレートに質問してみることにしました。

「きっと、昔から家具やデザインに、深い造詣や愛着があったんだろうな」と想像を膨らませながら質問をした私に、意外な答えが。

「あんまり僕、ものにこだわりとかないんですよ」。

え? あれ? どういうこと??

百聞は一見に如かず。というより、多くを語らない彼のことを知るには、現場を見るのが一番。

ということで、一路、デンマークへの買い付けの旅に、びゅーんと同行してみることに。

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旅をつづけるうちに、寡黙な彼も、少しずつ話始めてくれました。

たとえば、初めてフィンランドを訪れたときのこと。

行って初めて気づいたのが、ヴィンテージの存在だった。正直、それまで古いものが良いという感覚はなかった。が、マーケットに行くとゴロゴロ出てくる好みのデザインに、胸ぐらをつかまれるように、グッと心を惹きつけられた。

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その後、いく度となく北欧に通い、多くの家具を見てまわるうち、ヴィンテージと呼ばれる50~70年代のデンマークの家具が、なぜこんなにも質が高いのか、その理由や背景を知ることになります。

海運・造船業がさかんなデンマークには、船を造る材料であるオークやチークなどの良質な木材が世界中から集められたこと。

ヤコブセン、ウェグナー、モーエンセンといった優秀なデザイナーと、腕利きの木工職人とがタッグを組むことで切磋琢磨され、より質の高いものが生まれていったこと。

マーケットの小さいデンマークでは大量生産品を作る理由がなく、ハンドメイドのものの方が流通していること、などなど……。

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そして、北欧との関わりはじめて10年以上経ったある日、徳武氏の心に、ストンとひとつの想いが落ちてきました。

自分はこれらの家具を、どんどん買い付けて、がんがん売りたいわけではなく、ましてや所有したいわけでもない。ただ、次の世代に引き継いでいくための、”繋がり”そのものに成りたいのだ。

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そこから生まれた「受け継いで、引き継ぐ」という思い。

その意志が、いまも「haluta」の北欧家具との関わり方の原点になっています。

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もっと詳しいストーリーや、買い付けの様子は、haluta365スペシャルブック『家具を「引き継ぐ」ということ。』にて掲載しています。

haluta」の扱う家具になにかトキメくものを感じた方は、ぜひ覗いてみてください。

家具を「引き継ぐ」ということ。haluta365

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