しっくりなじむ。初めからそこにあったみたいな「鋳造」時計

私たちは時の流れの中で生きている。笑っていても泣いていても、そんなことはお構いなしに時は過ぎていきます。

食事の時間、通勤・通学で電車やバスに乗る時間、約束など、「時間」は常に私たちのそばから離れないものですね。

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時間を告げてくれる時計は、毎日眺めるもの。だからこそ、ライフスタイルや好みにぴったり合う時計を選びたいですね。

大阪を拠点に活動するデザイン事務所「Doogdesign.」のプロダクトデザイナー小池和也さんがデザインしたのが「Founder clock」。富山県高岡市の伝統産業の鋳造でつくられた、アルミ鋳物の時計です。

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小池さんが初めて高岡の鋳物工場を見学した時、高温の炉でドロドロに溶けた金属は、型の中で冷えて成形されると、控えめだけど内に強いエネルギーが秘められていると感じました。それで、この鋳物を使って時計をつくりたいと考えたのだそうです。

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いつからあるのか分からないけれど、ずっと前からそこにあるような気がする時計。そんなことを思いながらデザインを考えたら、何も手を加える必要がないことに気が付いたといいます。

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素材の魅力を活かすため、余計な手を加えず数字だけがレイアウトされた存在感は、建物の一部として初めからそこに在ったかのような気になる、シンプルながらも趣のあるデザインです。

時計に名付けた「Founder」は、設立者や創設者以外という意味以外に、鋳物師の意味があります。

「建物の一部として初めからそこに在ったようなデザイン」なので、設立祝いや移転祝いにも縁起がよいかもしれませんね。

こんな風に日本でしっかりと受け継がれている確かな技術や文化、産業を私たちの生活に取り入れてみませんか。きっとしっくりと落ち着くに違いありません。Lemnosにて購入が可能です。

Founder clock by Doogdesign.
Lemnos

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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。執筆記事一覧はこちら

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