家の外観をガラリと変える秘訣、建具にアリ

部屋の仕切りである建具(たてぐ)が主役の家があると聞きまして。さて、どんな家なのでしょう。

建築や住まいのアイデアが詰まった「homify」からご紹介します。

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和歌山県和歌山市に建つ家。辻・近川建築設計事務所の設計で、2階のバルコニーには美しい木の格子戸が納まり、建具の魅力をふんだんに使っています。なんとこちら、木製建具屋さんのご自邸なんです。

ちなみに建具とは、

建具:部屋の仕切りや外部との仕切りに用いる、開け閉めできる可動性の障子・襖・窓・戸など

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浴室をのぞくすべての窓枠が木でできています。アルミサッシがないので、全体的にやわらかな雰囲気。

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外観として印象的なバルコニーからの眺め。夏用、冬用など建具を交換すれば、外観が変わっちゃう計画なんです。

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吹き抜けを介してほぼ1ルームの間取り。上質な木の風合いがいいですね。

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玄関を入って土間の吹き抜け部分には、薪ストーブが。建具づくりで出る廃材を熱源として利用しています。

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職業柄、手先が器用で根気も十分なお施主さんも、コツコツセルフビルドして、設計事務所や大工さんと一緒につくり上げたそうです。

普段はどちらかというと脇役である「建具」が主役の家。なるほど、スポットライトを当てる場所を変えれば、おうちのイメージもガラリと変わるのでした。

毛見の家 by [homify]

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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。執筆記事一覧はこちら

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