150年以上つづくアメリカの老舗お菓子屋さん

アメリカはフィラデルフィアに、古きよき時代の面影を残したお菓子屋さんがあります。

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その名もShane’s。いまから150年以上前の、1863年に創業しました。店内はまるで、アンティークショップのよう。

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お菓子はみんな手づくり。

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箱につめたらこんな感じです。バレンタインのチョコにも、よく選ばれるのだとか!

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ちなみに、3代目アメリカ大統領のトマス・ジェファーソンにちなんだココアをつくるキットもありました。

ダークチョコレートとココアがブレンドされた、ジェファーソン好みの配合になっているんですって。お湯と一緒に、コニャックかブランディーを加えるのがジェファーソン流らしいですよ。

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フィラデルフィアはドイツ系移民が多いことで有名ですが、ドイツにちなんだこの飴菓子「Clear Toy(透明なおもちゃ)」は、子どもへのプレゼントとしてとても人気です。

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18世紀にドイツでつくられた型を使って、さまざまな色や形のキャンディがひとつひとつ丁寧につくられています。

こちらの動画では、飴菓子をつくる様子が見られますよ。

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そのほか、さむ〜いこの季節には、なんとのど飴もつくっています。といっても、いただき方は普通のキャンディーと一味違います。

というのも、食べるんではなく、「飲む」んです。オレンジとレモン、それにウイスキーのちょっぴりイイやつを、このキャンディが入ったビンに入れ、1日置いたらでき上がり。

全部飲み終わってしまったら、お湯とお酒を継ぎ足してまた一晩置けばいいんですって。

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150年以上前から続く、老舗お菓子屋さん。受け継がれてきたこのお店の現在のオーナーは、写真のRyan BerleyとElic Berley兄弟。2010年からオーナーを勤めています。

古きよき時代のお菓子に熱い情熱を燃やすふたりが受け継いだ、150年にもわたる物語。ご旅行の際には、ぜひ立ち寄ってみてください。

Shane’s[official website]

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キッチンが制作ルーム近くにないと生きていけないイラストレーター・絵本作家。アメリカNY州第2の都市在住。 広告のお仕事に携わった後、アートとデザインを学びに渡米。和食が恋しいまま、グリーンカードを取得。 冷蔵庫には抹茶とあんこが常時待機中。ワクワク・ドキン・ハラハラ・ホロリ。そんな、ココロとイブクロをつかむおはなしをご紹介します。執筆記事一覧はこちら

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