この小さな家、実は10層あるんです #かしこい都会の家

いっけん普通の家に見えます。

この中に、10のフロアが存在するんですって。いったい、どういうことなんでしょうか…?

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みなさんにとってひとつの「フロア」といえば、どれくらいの広さをイメージしますか?8畳、12畳、20畳、それとも、もっと広い空間?

デザインスタジオ「POINT」が手がけた、東京に建つ「ジュッカイエ」は、その名の通り、10フロアで構成されている家。国内外のおうちに関するアイデアが集まる「homify」からご紹介します。

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玄関。小さなスペースに、木の飾り棚がすてきですが、普通の家では?

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おお、ぐるぐる回ってる!

10フロアといっても、4畳前後の小さな床が螺旋状にぐるぐるとのぼっていく、ひとつながりの空間なんです。

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それぞれのフロアは「部屋」と呼ぶには小さいかもしれませんが、ソファとテレビ、食卓セット、勉強机などが設えられ、居場所としてむしろちょうどいい空間になっているんです。

各床をつなぐ螺旋階段は、腰かけるベンチや机、物を置く棚にもできます。

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上の階では、階段の蹴り込み板(直角の部分)をなくして、視線や光、風が抜けていくようになっています。

外観からは、室内がまさか10フロアもあるとは想像がつきませんでした。でも確かに、ぐるぐるぐると心地よい空間が連続する家なんです。

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ひなたぼっこをしたり、テレビを観たり、勉強したり。ひとつの部屋に集まらなくても、ひとつの空間を共有している。人間って、そんなに広いスペースは、意外と必要ないのかもしれませんね。

それぞれがそれぞれの好きな場所を満喫できる、そんな家なのでした。

Jukkaie / ジュッカイエ by POINT [homify]

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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。執筆記事一覧はこちら

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