これはプチプチできないなぁ

割れ物や壊れ物など、大切なものを包むエアクッション。

緩衝材ともプチプチなどとも呼ばれているもの。

そんなプチプチに涼しげな金魚の絵が描かれているとしたら・・・

HAFT DESIGNのプロダクトデザイナー秋山乃佑さんがデザインしたのが、1粒1粒に金魚がデザインされたエアクッション。

秋山さんにお話を伺ったところによると、

私はHAFT DESIGNという活動名でプロダクトデザインやデザインコンサルティングを行う傍ら、「人とプロダクトの関わり方」について研究しています。

金魚のいるエアクッションは、その研究活動の一環で製作した試作品です。

エアクッションの潰したくなる部分に金魚(生命/愛着/傷つけることに抵抗感を持つモチーフ)を印刷するだけで、消耗品に対する人々の意識に影響を与えられるのではないか?という仮説をたて、検証しました。そうやって検証した仮説を、日々の製作に反映しています。

とのこと。

確かに、プチプチしたいけど、金魚たちの絵があるだけで、プチプチできない…

なんとももどかしい。

それでも、金魚の可愛らしさは涼を感じることができ、夏の贈り物にピッタリ。

もちろん、夏に限らずともこんな可愛いエアクッションに包まれたプレゼントをもらったら誰もが嬉しいに違いありません。

エアクッションは、普段はあまり気に留めてもらうことができない存在かもしれない。でも、金魚がデザインされたことで、そこに命が吹き込まれ、むしろ主役級の存在感になるんですね。

プチプチしたい・・・でも、金魚が。

はてさて、あなたはプチプチできますか。

Generic Plastic Bubble Wrap Transformed into Mini Goldfish Bowls by Daisuke Akiyama [Colossal]

Goldfish Bubble Wrap by Daisuke Akiyama [Spoon&Tamago]

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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。執筆記事一覧はこちら

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