家具デザインをオープンソース化するプラットフォーム「OpenDesk」


オープンソース」とは、元来、ソフトウェアのソースコードを無償で公開し、誰でも自由に改良や再配布ができることを意味しますが、このコンセプトが家具の分野にも応用されています。

OpenDesk」(オープンデスク)は、机や椅子・本棚などの家具の設計図をオープンソースとして公開しているオンラインプラットフォーム。設計図はすべてデジタルファイルとして提供され、クリエイティブ・コモンズ・ライセンスのもとでダウンロードすることができます。

いずれもシンプルなデザインなので、色や簡単な装飾など、様々なアレンジが効きそうですね。



また、このプラットフォームでは、米ニューヨークのAssociated Fabricationや英ロンドンのFactory Settings、ブラジル・サンパウロのCorte Recorteなど、OpenDeskで設計図が公開されている家具をユーザに代わって製作してくれる事業者32社をリストアップ。

つまり、「OpenDesk」は、オンラインを通じて、グローバル規模で家具のデザインをオープンソース化する一方、ユーザが地元の職人や事業者とつながることのできるローカルな場も設けているわけです。

家具分野における「OpenDesk」と同様、自動車業界でも、イタリアでオープンソース型DIY自動車「TABBY」が開発されるなど、オープンソースのコンセプトは、様々な業界に広がっています。

既製品を買う時代から、自分だけのモノを自分でつくることのできる時代へと、少しづつ移り変わっている兆しかも!?

[OpenDesk]

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1973年生まれ。米国MBA(経営学修士号)取得後、約10年にわたるビジネス経験を経て、物書きに転身。何気ない日常の風景に潜む、ちょっとしたアイデアや工夫を発見するのが好き。趣味はフォトグラフィー。世界中のステキなものをたくさん見つけて、ご紹介していきたいと思っています。執筆記事一覧はこちら

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