JAMES DYSON AWARDで2位に輝いた義手が色んな意味で未来過ぎる


しかも開発したのは日本人チーム。

吸引力が落ちない掃除機や、羽のない扇風機で知られるおなじみのDysonが提携している教育慈善団体「ジェームズ ダイソン財団」は、毎年「日常の問題を解決する」作品を募集する国際デザインエンジニアリングアワード「James Dyson Award」を開催しているのですが、今年のアワードで2位を受賞した義手「Handie」がとにかく未来過ぎるのです。



この義手は「筋電義手」と呼ばれるもので、筋肉の電気信号をもとに、失われた手の動きを再現します。しかし筋電義手は高機能な分、コストも跳ね上がってしまうのが長らく問題点として挙げられていました。



そこに目を付けたのが、東京大学大学院卒の山浦博志氏、近藤玄大氏、千葉工業大学大学院卒の小西哲哉氏によるチームでした。

彼らは、高価な専用端末の代わりにスマートフォンを、また製造ラインに3Dプリンティングを導入することで、低価格だけでなく、修理効率や再生産性の向上も実現できるよう設計したそうです。エコシステムを導入したスマート義手ということです。



今後も製品化に向けて、引き続き開発が進められるそうですが、このHandieがより多くの人の「日常の問題を解決する」未来も意外と近いのかもしれませんね。

「JAMES DYSON AWARD 2013」の他の作品については下記のリンクから是非ご覧ください。

JAMES DYSON AWARD

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GIZMODO JAPAN編集部翻訳担当からroomie編集部に。大学では海洋工学を専攻、音楽はマーラーやレスピーギ、ロックやダブステップと幅広く愛し、写真好きでカメラはLeica Mマウント、iPhoneよりもBlackBerry、プロジェクション・マッピングが大好物、という編集者。フランス人とアメリカ人とルームシェアしています。出身は滋賀県。ラブ琵琶湖。執筆記事一覧はこちら

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