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ロシア人による初のマトリョーシカ人形の本「ロシアのマトリョーシカ」


お人形をパカッと開けるごとに、どんどん小さなお人形が出てくるロシアの民芸品「マトリョーシカ人形」。

その可愛らしいキャラクターが愛され、日本でも雑貨や文房具など色々なグッズが発売されていますよね。

今回ご紹介するのは、『ロシアのマトリョーシカ』という本。こちらはロシア人による初のマトリョーシカ図鑑となるのだそう。



マトリョーシカがロシアで生まれたのは、およそ110年前。

そこから始まって今も愛され続けるマトリョーシカの歴史、絵付けの方法や作り方、現代マトリョーシカ作家の独特の作品などがかなり細かに紹介されています。ビジュアルブックにとどまらず、マトリョーシカ博士になれそうなくらい中身が詰まっています

この本の中では、セルギエフ・ポサード文化財保護区博物館、セルギエフ・ポサード芸術教育玩具博物館、その他さまざまな個人コレクションから数多くの名作のマトリョーシカがカラー写真で紹介されています。



掲載されている大部分の作品が紙上初公開なんですって。普段は見ることができない、貴重なコレクションもここでお目にかかることができます。

地域によって、時代によって、本当に様々なデザインのマトリョーシカがあるものですね。読んでフムフム、眺めて楽しい1冊です。

この本を読んだら、どうしたって、マトリョーシカを集めたくなってしまうのであります!

スヴェトラーナ・ゴロジャーニナ著 有信 優子訳 『ロシアのマトリョーシカ』(Space Shower Books)

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FMラジオ放送局、IT系での仕事人生活を経て、フリーランスモノ書き。好きなものは、クラゲ、ジュゴン、宇宙、絵本、コドモ、ヘンテコなもの。座右の銘は「明日地球がなくなるかもしれないから、今すぐ食べる」。モノを書く以外にも、イラストレーターと合同でカフェでの作品展示など、形にとらわれない創作活動も。木漏れ日の下で読書と昼寝をする生活と絵本に携わることを夢見て、日々生きています。子は男の子2人。執筆記事一覧はこちら

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