これぞアメリカンドリームフード? 「ドーナツバーガー」の誕生秘話

ドーナツとバーガー。アメリカを代表する2大ジャンクフードです。

これをミックスしてしまったドーナッツバーガーなるものが存在することを知っていますか? 別名「ルーサー・バーガー」。このバーガーの生みの親でありその名前になったと言われているのがルーサー・ヴァンドロス。アメリカを代表するR&Bシンガーでありミュージックプロデューサーの一人です。


photo by Getty Images

1979年、インディアナポリスで行われた彼のコンサートの楽屋での出来事。ハンバーガーのケータリングがその日ランチとして用意されていました。ところが、何かの手違いでハンバーガーのバンズが足りないという事態が起きてしまいます。

追加でバンズを手配する時間もなくスタッフがあわわとしていたところ、ルーサーは朝食に用意してあったドーナッツの残りのひとつを手にすると半分にスライス、そしてバーガーをはさんで食べ始めたのです。それを見たツアーメンバーが「何を食べてるの?」と聞いたところ「ルーサー・バーガーさ!」と答えたことから、ルーサー・バーガーが誕生したのでした。

その発想も成り行きもまさにアメリカン! 必要は発明の母ですね。あなたも意外な食べ物を組み合わせて、自分の名前を冠にした新しいフードを発明してみませんか?

ちなみに、ルーサー・バーガーの気になるお味はというと…実際に試してみた人たちもいるようです。興味がある方は自宅で試してみてください。

Krispy Kreme Bacon Cheese Burger.Yes,Really! [Veronica's Coruncopia]
Luther Vandross

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雑貨・インテリアのスタイリストとして日本で活動後、2001年渡米。ニューヨーク・ブルックリンをベースに、食と食にまつわる文化を探求するローカリスト/ライター。2012年、食にまつわる様々な印刷物を出版するリトルプレス「All-You-Can-Eat Press」を立ち上げる。毎日の食事をドキュメントしたブログを毎食更新中。「一食入魂」がモットー。執筆記事一覧はこちら

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