デスバレーの「動く石」その謎がついに解明?

地球上に存在する謎の一つが「デスバレーの動く石」。

カルフォルニアのデスバレー国立公園に存在する「石」。移動していることは事実なのですが、どのようにして動いているかが長い間謎のまま。さらに、動いているところを実際に見た人は一人もいないとか。動く石の重さは300kg近い物もあり、地面には引きずられた跡がしっかりと残っています



これまでにも様々な説が立てられおり、強力な地場の歪みによる「フォース説」。エイリアンの仕業による「宇宙人説」。地面のネバネバした細菌が石を滑りやすくする「細菌説」。冬期の地面に出来た氷が石を滑らせる「氷説」などの様々な仮説が存在。しかし、どれも実証するにはいったていません。



そんな中、最近NASAの地質学者Ralph Lorenz博士が興味深い研究結果を発表。ついに「動く石」の真実に迫るものとされ世界の注目を集めています。

彼が目を付けたのは、ある二つの石が地面に残した「奇妙な跡」でした。それぞれ二つの石はあるポイントで衝突する軌跡を辿っていたにも関わらず、片方の石がもう一方を避けるように動いており、お互いに触れた形跡もなかっとのこと。

ここから彼はある仮説を立てます。それは、これまでのように地面が氷で覆われる「氷説」とは違い、石の表面に氷の層がまとわりついているのではないかという仮説でした。氷の層によって浮いた状態にある石は、泥で柔らかくなった地面であれば摩擦が劇的に軽減されるため少しの風でも移動することが可能と考えたのです。



実際に、Lorenz博士が自宅のキッチンで行った簡単な実験では、この考察を立証するだけの実験結果が得られたとか。現在では一番真実に近い説として研究が続けられています。

デスバレーの石が動く原因、それは宇宙人やフォースの力を借りずとも「氷、水、そして自然の風」だけで動くことができるようです。自然の神秘には相変わらず驚かされますが、それを解明しようとする人間の探究心にも驚かされます。

Solved: the mystery of Death Valley’s sailing stones [dvice]
[dailymail]

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神戸生まれ。武蔵野大学卒業後、インテリアデザイナーとして設計事務所に勤務。2012年から、アート/インテリア/ライフスタイルを中心にウェブメディア等で執筆業を開始。これまでに数十以上のウェブサイトでの企画・執筆にかかわり、オウンドメディアや記事広告で制作したタイアップ記事は数百本以上。執筆記事一覧はこちら

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