問題、これ一体何のCMでしょう?

商品が一回も出てこないCMです。

アメリカの映像プロダクション「Biscuit Filmworks」のNoam Murro氏が監督したCM。一般的なCMとは異なり、アピールしたい企業の商品が一度も出てきません。しかし、見終わった後はそのモノの良さが伝わってくるから不思議。

ランドローバー、つまり車のCMということだったんですね。

四輪駆動車を専門とするランドローバー。どんな地形でもおかまいなしに疾走するダイナミックな車の姿をパルクール実践者の男4人が見事に表現。

パルクールとは映画「YAMAKASI」などでも登場した、走る、跳ぶ、登るなど自分の体のみを使い、どんな障害のある地形でもある地点まで移動することを目的としているもの。そんなパルクールの精神とランドローバーの車の持つイメージが見事に合致したCM。車を使わなくてもランドローバーの企業精神を見事に表現しています。

ピアノソロをバックに優雅で華麗に、そして力強く飛び回る男たち。謎があるからこそ映像に引きつけられ、そしてタネ明かしとともに会社のロゴが強く印象に残ります。なんとも考えられた見事なCMですね。

Land Rover [Adweek]

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神戸生まれ。武蔵野大学卒業後、インテリアデザイナーとして設計事務所に勤務。2012年から、アート/インテリア/ライフスタイルを中心にウェブメディア等で執筆業を開始。これまでに数十以上のウェブサイトでの企画・執筆にかかわり、オウンドメディアや記事広告で制作したタイアップ記事は数百本以上。執筆記事一覧はこちら

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